さくしゃがこんらんしています

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いや判ってはいるんですよ。彼の設定年齢からするとiPS細胞の作成は間に合っていないだろうから、ユウさんが体細胞クローンだとすると、まず「それ」を使った方法じゃ無い可能性が高いっていう事は。
もちろん、この小説自体もいつ読まれるかわかりませんし、別に時間設定を厳密にやっている訳ではないので、未来でもいい訳なのですよ。


ただ、それだとご都合主義すぎやしないかだとか、そんなこと考えていると時間ばかりが過ぎてきて。

そもそも、ほっといても普通にご都合主義に突入するのは間違いないというかその予定なので、利用している技術なんて正直でっち上げでもいいような気がするのも事実だよなぁと考えたら、理化学研究所って所がSTAP細胞って技術が出てきたりして、これは技術的にiPS細胞よりも容易だって話だから、終盤に組み込みたいけど無理だろうなぁと思っているうちに今日も時間が過ぎていっているような気がして。

あと、愛先生は「新米って訳ではないけど、当校に就いてからそんなに年数が経ってない」という流れで書いていたと思うのだけど、学生の方のユウが、愛先生の元彼(元夫)の方のユウさんの体細胞クローンって設定を持ち込んでしまうと、いくら短くともその間に16年くらいはある訳で、同級生で学生結婚だった愛先生も同じくらい年齢を重ねてしまっているって事になるんですよね。普通の解釈では三十路の後半ですかね…。

もっとも、女性に年齢を聞くのはタブーですので、その辺はユウにしっかりと言っておくとして、今からいろいろと矛盾が出てくるでしょうけど、まあその辺はあまり深く突っ込まない方向で…。

「おかーさんー?あそこでおじさんがなにかブツブツ言ってるよー」
「こらっ!近づいちゃいけません!いつも言ってるでしょ?怪しい人には近づかない事って!」

私は苦笑いしながら首を動かそうとすると、後ろから冷たい視線を感じた。

「…あのさ、関係の無いところで人のプライバシーべらべらと話さないでくれる?」

…私のひとりごとについては、一応この辺って事で…。

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