訴えを起こした女性の気持ちはわからなくはないけども、そんな顧客情報をぽんぽん公開してたら通信事業者としてどうかと思うんですけども…。

悪質業者の名、答えて下さい…82歳女性提訴へ : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)(リンク切れ)
 悪質商法の被害者が悪質業者を訴えた裁判をめぐり、業者の行方がわからないため裁判所が携帯電話会社に電話番号の名義人や住所などについて照会したのに、電話会社が回答しないのは不当として、東京都内の無職女性(82)がソフトバンクモバイルを相手取り、回答義務の確認を求める訴訟を東京地裁に起こすことが12日、わかった。


だって、民事訴訟は「事実ではなくとも」可能な部分はありますし(当然、立証できず負けて逆に訴えられるでしょうけども)、携帯電話の名義が必ずしもご本人でないケースもあります(それ自体違法だって話もありますけど、「子供に使わせます」と親が親名義で契約した例だって、本当に子供がつかっているか追跡調査してる訳じゃ無いですよね?)事実誤認の冤罪の可能性もあるのに公開する訳にはいけない。というのも通信会社のポリシーとしては間違っていないとは思うのですが。
もちろん、前後について書いていないので、私自身が状況の誤認してる可能性はあるのですが、「警察でも捜査されていて、あきらかに有罪」の状況で放置されているのであれば、「酷いはなし」だとは思うのですが、「捜査には協力するけど」と書いているところから見て、そうではなさそうだと思う為です。

というのも、そんな悪質商法を行った事業者がちゃんと本人名義で契約してるとは考えづらく、まあ確かにお金目的でご自分で契約したものを売り渡した場合は自業自得なのですが、偽造証明書で自分と偽られて契約された例とかを聞いていると間違った判断だと思えないのです。

もちろん、そんな事言っていると泣き寝入りする被害者が増えてしまう訳で、それがいいとも思いませんが、それで身に覚えの無い理由で突然社会的な信用を失ってしまう人を生んでしまう可能性のある手続きを踏んでいいのかとおもうと正直疑問です。そういう意味でもそろそろ匿名で中間的に処理する仕組み(法律)が必要な気がするんですけど、どうでしょうか。