「つなぐIT」を使い倒す
 クラウドサービスやモバイル機器は「つなぐ」ための道具です。困った状況に陥ったとき、あなたならどう使いますか。日経ビジネスオンライン読者の皆様と考えていきます。

ちょっと考えてみたのですが、ものすごくシビアな状況なんですよね…

状況を整理すると、
・目が覚めたら一度も訪れたことがない部屋にいた。
・調度品など周りを見る限り日本の部屋ではなさそう。知らないうちに海外に連れてこられた?
・不自然な事に、大型バッテリーが100%充電済み。ご丁寧にノートパソコンとWiFiもセッティングされている。
・ただ、固定電話は見当たらない様子。
・(時計代わりに使ってた)携帯電話がなくなっている。サイフももちろんない。
・でも、部屋の窓は開いている。どうやら周辺は繁華街。
ものすごくコワイ状態ですねぇ…。


で、選択肢と用意されているものですが…
・パソコンからクラウドにつなぎ家族にビデオメッセージを送る
・パソコンからクラウドにつなぎ会社の同僚に電子メールを送る
ツイッターの方には「その他」扱いで流しましたけども、国内であればWifiで接続できればひょっとすると、クラウドに接続できるかもしれません。ただ、連れて行かれた国によっては「とてもじゃないけど帯域が細すぎてビデオメッセージなんて送りようがない」かもしれませんし、「そもそも、情報検閲が盛んな国で、利用してるクラウドサービスがブロックされている」という事もあります。
もう一つ考えてなきゃいけないのは、どう考えても第三者が用意したWiFi設備です。用意した人に悪意があれば、なにかしらの仕掛けはしてくるでしょう。とりあえずそれしか外部と連絡する方法が無いのであれば、そこからアクセスを試みるしかないでしょうが、相当注意しなければいけないでしょう。
もちろん、ウイルスチェックとセキュリティ設定を見直して…という事はできるでしょうが、そのPCから繋がるネットワークから手に入るセキュリティー関係のソフトが安全かつ正規のものかどうか…。

・部屋の外に出てみる
海外というのが勘違いで、日本国内の外国人居住区であれば割とカンタンに話はつくのかもしれません。そうでなければ、意味も無く海外に「無意識な時に」連れ出すという行為を行うとは思えませんし、パスポートも無ければ、もよりの大使館の位置も知りません。もし、治安の悪い場所で行くあてのない場所だとすれば、いらぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。その時、その部屋が唯一の安全な場所だったとしても出たあとに、そこに連れてきた人に施錠されて、部屋に戻れない事になるかもしれません。
もちろん、その場にいてももっと大変なことがおこる可能性もないとも言えませんので、場合によってはそこから逃げる状況判断が必要がありますが、とりあえず周辺を把握する必要はあるのかもしれません。でも、どうやって状況や周辺を把握しよう…。

・悪い夢だと思って寝直す
ひょとすると、目が覚めるといつもの部屋に戻っているかもしれません。ですが、物理的にそういう場所に移動しているという感覚がある以上、起きたらさらに状況が酷くなっている可能性の方が高いでしょう。
連れてきた人の目的によりますが、様子を見るという意味でしばらくなにもしないというのも選択肢もあるかもしれません。ただ、どこかで目星をつけてなにかしなければいけないのは確かでしょうね。

各選択肢のとりうる具体的な内容については、気が向いたら書いてみたいなと思いますが、日経ビジネスさんは、ホラーとかSFをお望みなのでしょうか…。