「原爆を落としたから、多くの人が救われた」の言葉に私が思うこと。

※記事中に一部、アフィリエイト広告による商品へのリンクが含まれている事があります。※

正直、「日本が降伏した」理由の大きな理由である事には間違いないと思う。

当時の事を知っている訳ではないので、ひょっとすると全くの勘違いの可能性もあるのだけど、「日本は順調に勝ち進んでいる」というイメージが世間的に強く、負け進んでいる状況は、現地の人と上層部しか知らないという状況。若干、自暴自棄になっている所を考えると、日本の指示をだす上層部が通常攻撃で「戦争をやめる」という選択肢を取るかというと正直疑問。

ただ、「まだどのような結果になるか判らない」ような、大量殺戮兵器を実際に人の住んでいるところに打ち込むというのは、本当に人道的に正解だったのでしょうか?(国際条約に反しているという指摘もありますが、とりあえずそれは一旦置いておきます。)
これって、アメリカが頻繁に攻撃してる「テロリスト」や「テロ支援国家」と変わらないと思うんですよ。

「当時、切迫された状態で判断した結果、それしか方法しかなかったし、現実にその後の被害が止まった」というのは、それぞれがそれぞれの戦いに意味をもって動いている以上、あって当然の事だと思いますが、だからこそ戦勝者にも、その手法に「自己反省」がなければ結局「自分たちが感じた悲劇」をループさせてしまう事にならないのかな…と。

(実際、ループになってしまってるんじゃないかなと思います。…具体的な指摘は避けますが。)

もちろん、そういうのがわからなくなってしまうのが戦争というものだというのは承知していますから、戦争そのものが発生しない事が一番ベストなのですが、なかなか難しいようで…。

コメント

  1. BlogPetのみーちゃん より:

    MITIが承知するの?

タイトルとURLをコピーしました