(フィクション)
3.俺が戦士?嘘だろ?
「地球外生命体SR9781により、地球侵略。日本政府自衛隊の増強図る(特殊戦闘部門の発足か?)」

そんな記事を見ただけでも、体が震えたのに.....

「波長は、ぴったしです。ここまで、ぴったしになった人なんて、いままで、いなかったですよ!。でも、彼は、納得しますかねぇ」
「無理矢理にでも、彼に頼み込むしかなかろう。でないと、地球は宇宙の塵と化してしまう。」

 こんなこと聞かされたら、

「うそだろ!なんでだよ!早くうちにに返せ!」

そうも、言いたくなるよ。すでに大声で言ってしまったけど。
びっくりしたのか、あたりは、本当にしずかになったよ。
自分の心臓の音がとてもうるさく聞こえる。でも、時がたつにつれ元にもどっていったよ。

「俺は嫌だからな。得体の知らない奴と戦うのは。」

僕は、当然の事だ。と言うような言い方で、そう言った。

 その、僕の言葉を聞いて、ある男が、真剣な顔を、余計真剣にして「報道は、国民を混乱させないため、特別法で差し止めてあるのだが..
 実は、すでに、その宇宙人から、2ヶ月前から宣戦布告があったんだ。宣戦布告後に、国連は、国連軍をだしたのだが、ぼろぼろで。ついこないだまで、アメリカ軍が、助けてくれたのだが、それも全滅。今、残っている、戦闘可能なものは、我が国の自衛隊のみしか残っていないんだ。」

と、言うのだ。思い出した。彼は現内閣総理大臣。

「その自衛隊も、もうすぐ戦力が尽きようとしているんだ。」

僕は、まるで、この台詞にあわせるように、別の言葉をはいた。

「それで、増強って事になった。って事か?」
「そう...だ。それで、君が必要って事だ。」

嘘と信じたい。夢と信じたい。でも、夢ではなさそう。僕は、いったいどうすればいいのだろうか。

(「現実と夢の境で」/つづく)