まあ、好きな人も嫌いな人も実際いるだろうから、そこは突っ込むのはよしときたいのですが、
ちょっとだけ、自分の考え方をまとめときたいと。
ただ、あくまでも私の現時点(2011/11/30)での考え方であって、もちろんなにかに毒されている可能性はあるし、考え方が偏りすぎている事はあるのかもしれないです。
また、考え方は時代の流れや年齢の経過によって変化している部分もあるので、大幅に違っていても苦笑い程度でおさめられる人でないと、以下の文章はお読み頂かない方がいいかもしれません。
(もちろん、具体的に「このURLのこの文章と違うんですけど」という点がございましたら、コメントやトラックバックでお伝え頂くと、自分なりの分析はお答えできるかもしれませんが…)
まず全体的な「ごり押し」騒動について
実際、昔にくらべて「ごり押しの仕方が下手だなぁ」と思う点はあるものの、当時と比べてネットなどのサブ情報が発展してなかったので、ひょっとすると「ごり押しぎみだ」という意見が伝わって来なかったから、うまくやってると思い込んでいた面はあるのかもしれないなぁと思う所があります。
いってみれば、昔から「ごり押し」は他の文化や商品でありましたし、単にそれが「韓流」に変わったわけかと。
それを嫌いという人も少なからず身の回りにはいたし、「韓流」に関しても同様です。でも、作られたブームは割と早い段階で終結している傾向が多くありますし、それでも、一般的にフェイドアウトしたと思われたものでも、未だに一部で人気があったり、再燃したりするケースがある訳で、確かに「やりすぎ」面を感じる事はあるとは言え、「すべてがその作られた人気だ!」と言い切る人の意見には少し首を傾げてしまいます。
韓流ドラマについて
割と思うのは、日本の昔のドラマっぽいんですよね。「新しい」というより、「懐かしい」という感覚を感じる事が未だに多くって。だから、一定の年齢層の人からすると、やはりツボにはまる人もいるという事ではないかと。
ただ、昔のトレンディードラマとかでも、当時人気だったにもかかわらず、嫌いだったとか、苦手だった人もいた訳で、題材として「好き嫌いが分かれる題材」な訳では無いかと。
昔のドラマを流しているCSチャンネルや動画配信が割と人気な事を考えると、はまってしまう層がいても全然おかしな話ではないよな…とは私は思うのですが。
K-POPについて
K-POP陣営がやりすぎな面も確かにあるとは思うのだけど、日本側が対抗できるだけの勢力を用意できているかと言えば…だし、この点については闇雲に反発するより、問題があると思うのであれば、それだけ対抗できる勢力がいるんだから「日本生まれアーチストを全面的にバックアップする」とか、「いっそ自分が新しいアーチストとしてデビューする」とかした方がいいような気がする。
まあ、そうなると「自分がデビューする為の踏み台に使われた」とか、「素人のカラオケ聞いてどうするんだ」という理由で叩く人が増えてくると思うんですけども。昨今の傾向を見ていると。
いわゆるコリアンフードについて
別に悪くも思わないし、それはそれでいいんじゃないでしょうか。実際、中には好きで時々食べるものもあるのですが、興味がないものは値下げの札がついていてもいらないです。
でも、それは他の食べ物でも同様であって、特に韓国だからという理由ではないですよね。たまたまそれが嫌いなだけで。まあ、嫌いな物を全面に押し出されたら、そりゃあイラっと来るよね…とは思います。
もし対策をするとすれば?
別にしなくてもいいのでは?というのが個人的な意見です。もし本当に「作られたブーム」ならそんなにしないうちにフェイドアウトしていきますし。
でもとるとして考えるのなら、頭に置いておいた方がいいのは、割とちゃんとターゲット対策をされているというのが、今の「韓流」ブーム?という現象かと思います。
故に「その対策をされたターゲット」からすると、反韓流(嫌韓流)のキャンペーンを張っている人からすると、「なに馬鹿な事をしてるんだ」という事になる訳で、下手にそんなことをするよりは、今ターゲットにかかってない層に対してターゲット対策をして、乗り移れるブームを用意するくらいしか無いんじゃないのでは?と思うのですが…。
反韓流の方が「韓流ごり押し」にイラっとしているのなら、そのターゲットにはまった方は「反韓流ごり押し」にイラッとしている可能性があるというのは少なくとも対策には入れておかないと。
もちろん、「難癖つけたいだけの痛い人」にされたいのであれば止めはしませんけど。
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