いやまあ、正直どうでもいい。
しいて言うならさ、もう毎日の官邸までの通勤ルートに入れちゃえばいいじゃん。だとか思ったのは正直な感想なのだけど。
「悪いタイミングだ」という人もいるけど、じゃあ良いタイミングっていつ?昨今の周辺事情をみてる限りではそんな状況があるようには思えないよね。「中韓との関係が硬直した」も同じで、ここしばらくそうじゃない時を見かけてないよね。
賛否両論があるのはわかっているけど、まだそれがきちんと議論できるなら正常だと思うのですよ。如何せん、「とんでもない事をしやがった」の方の声(音量的な意味。人数ではない。)の方が大きい気はするのだけど、まあそれでも「当たり前の事じゃん」「よくやった」あたりの意見もちゃんとまだ聞こえているぶん、健全なのかな。と。
で、これに関連して話題になっている、某ハーフタレントのHさんが、某Y局制作のN系列の番組で、「靖国神社参拝をナチスの墓と例えた」と大騒ぎされている件。ヨーロッパ圏でナチスの存在そのものが禁句となっているのと同様に、触れるときには周辺の言葉も含めて注意しなければいけない事柄があって、ちょうどそれがその事項にあたる事くらいは理解はしているので、Hさんに非が無いとは正直思わないのだけど、彼女的には「(日本での宗教観やもろもろが伝わってないので、一部では)そう認識されている人もいるみたいです。」という意味合いだったと思いますし。
「だから許してやれ」って言う訳ではなくて、その宗教観や背景を日本国内ですら「戦争時の反省」かなんだか知らないけど、ろくに教えてこなかった訳ですし、海外となったら尚更で、余程興味のある方くらいしか知らない訳ですよ。
それとは逆に、中国とか韓国は有ること無いことをごちゃ混ぜにして、ことあるごとにPRしてて、明らかによく耳に入っている訳で、その「凶悪な戦犯が奉られている神社に参拝した」という情報だけで判断したとしたら、ドイツだとかヨーロッパ周辺に関してだと余計に、ヒトラーとナチスが思い浮かんでしまいそうな事くらいは想像につきやすいのでは?と思うのです。
だから、その間違いを指摘する事は必要なのかもしれないけど、闇雲に非難の言葉をぶつけるのも違うよなぁと思うのですが、どうなんでしょう。せっかく、ブログだったり「主張」する場所は沢山ある訳ですから、「ここはこうだから違うんだよ」という部分をまとめてくれた方が、よっぽど役にたつと思うんですけど。
で、取り上げて騒ぐんならその「主張」をベースにした方が。「中身のない非難」とかまとめられても、見たって頭が痛いだけですし。
だって、私も含め日本人でさえ勘違いしている事もある訳ですし、そんなことしたって非を認めづらくなるだけの話だと思うんですけどねぇ。しかも、それが間違ったまま伝わってしまうと「正論を言った人間を一斉に叩いて、引きずり下ろすような奴らだ」ってイメージになっちゃう訳で、利口な話じゃないですよね。
確かに、日本を守る為に戦った英霊に対して失礼な事だと思います。ですが、それは授業などの形ではなかったにせよ、私達が生まれてずっと日本で生活していて、その普段の生活などの習慣などからおぼろげながら理解している部分などから、理解できている部分であって、「あたりまえ」の事ではない訳ですから。
この記事に関するご意見はお受けしますが、お手柔らかにお願いしますね。
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