昔に比べると、なにか物を売ろうとしたときにクレジット決済を導入するって選択肢が選びやすくなってきたのは事実だろうと思う。だって、月額0円でかつ手数料が3.25%前後だよ?それでさえ驚きなのに、spikeってサービスはその手数料すら0円だと言うのだけど。驚きっていうか、どうやって採算どころか経費を補うんだろうって。私だけじゃなくって、みーんな思ってるらしい。
実際、誰かがまとめてるし。
手数料ゼロ!謎の決済サービス「spike」を分析 – NAVER まとめ
どんなに逆立ちしたって、ブランドに払うお金と、利用者のカード会社に払うお金は必要な訳で、その辺はどうにか確保しなきゃいけない訳で、それをどうするんだろうという話。
個人的には、インプットをアウトプットするブログさんの「metapsの「spike」が目指すものは次世代通貨なのだろうか」のお話しにしっくりする部分がありますね。
例示されているDropletの例(正直詳細を理解してないのですけど)を参考にして発生するであろうポイントを想像すると、
・決済されたお金については、サービス内にプールされる
・プールされた金額を他社(他者?)への決済に利用する事ができる
・場合によっては販売者に対して入金されたお金を販売者自身がサービス内で行った(仕入れなどの)クレジット決済などと相殺する(間に合えば支払いを確定しないなど)
・利用者がそれなりの人数になると、利用者と購入者の動きがビックデータとして利用可能。
リアルの店舗の参入は「フリーミアム」という言葉から考えるに、専用のリーダーは有料で配布される形で参入するつもりなんじゃないかなぁ。
つまりはなにが収益源と考えられるかだけど、
・ユーザーの利用動向に対するクーポン誘導
・潜在的なニーズ分析とサービスの共同開発
・ユーザーを特定できる情報をぼかした上でのデータ販売
私の頭じゃこの辺くらいしか浮かばなくって。これだけじゃちょっとよく分からない気がするけど、簡単に言うと、特定のカードやポイントサービスを自社で持たずにTpointやPontaみたいな事をやるって事じゃないかなぁと。コンビニとかで他店舗への誘導の為のクーポンが発行とかあるじゃないですか。そういうの。
どうなんでしょうね。実際。
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