Personal Handy phone System。それが、僕らが目にしているPHSの名前。でもPersonal Handy Phoneなら、PHPじゃないか?あまり意味がない事に疑問を持つなんというか、そういう年頃だ。

後で聞いた話だと、同名の出版社の名前と一致してしまうのが問題視されただとかなんとか。それならサーバとかで使われているPHPとかいう言語についてはどうでもいいのか?だとか思ったのだけど、それもまた天の邪鬼なのか、日本独自のローカルな名前を海外にまで押しつける訳にはいかないだろうって答えが返ってくる。

誰からかって?大体の場合、長い付き合いの幼なじみの優美からのケースが多いのかな。もっとも、僕と話す時はそのような話が多いらしく、うんざりしているらしい。でも、僕に言わせてみれば人のこと言えないだろうと思う。

それを指摘しようとすると、「いそがしい」と逃げていってしまうのだ。もっとも、確かに私生活で忙しいらしいのだけど。

---
「パーソナルは、都市圏から順次巡業するそうだ。アステルは親戚同士の連携はするらしいけど、地盤を活かして地方回りを中心にやる。うちらは大きくアンテナをはって、一気に全国行脚と行くぞ!」
「うん!友達増えるね!」

他の劇団と違って、固定の地盤がないポケット劇団は勝負をかけました。スタートダッシュの最初の段階で一気に全国各地の大劇場を抑えて、知名度を上げてしまうという計画。それを告知する為に、最寄りの劇場の住民に招待状を送ることにしました。

現実はというと、まずスピードを急ぎすぎた為に、劇団員の移動が間に合わなかっただとか、近隣の案内状が2通も3通もきてしまって「どこに行けば良いのかわからない」というクレームが殺到し、ほとんどの人がまともに舞台を見られないという状況になってしまった。

知名度こそついたポケット劇団だったのですが、そのイメージは最悪なスタートになったみたいだった。
---

また優美はなにかを書いていた。なにを書いているんだろう。

(2014/7/7追記:七夕にやる事でもないですが、この記事は「第一回ライトなラノベコンテスト」にエントリーしていたものです。放置状態のもどうかと思ったのでこちらにまとめました。)