公式ツールだけの機能削除でどれだけの効果があるんだろう…とは思うんですけど。
livedoor ねとらじ開発日誌 : 【ねとらじアプリ】次期の「Dolphin」のバージョンアップで録音機能が削除されます – livedoor Blog(ブログ)
まあ、ねとらじはニコニコ生放送やUstreamとかStickamの登場で、どちらかというと影の薄い存在です。やっぱりサイトとか専用ソフトで難しい設定もなくできてしまうところが…ねぇ。
最近は、ライブドアでされねとらじをスルーで、Ustreamとかニコニコ生放送で放送しています。時々「ねとらじの事も思い出してあげてください」とツイッターのリプライをライブドアの中の人に送ったりしてみた事もあるのですが、その件についての音沙汰は特に…。
広告の入れられるようなマッシュアップコンテンツが作られる訳でなく、「利用帯域の削減」に走るところを見ると縮小、フェイドアウトするつもりじゃないかと勘ぐってしまうところ。
ただ、正直なところ「公式アプリケーション」だけ対応しても、必要な人は有志がつくったツールに移動するでしょうし、そうでない人はねとらじ自体を聞くのをやめるような気がしないでもないのです。
この記事でふと思った事は、
・公式ツールの録音機能削除でどうにかなるくらい、「録音」に需要があるのなら、各自じゃなくてライブドアで一括して録音してNドライブに転送するようにしてみれば?
というのも、体制が変わっていなければ「違法配信を監視するために全番組を録音している」と以前聞いたかと思いますし、録音予約のページには広告を入れられます。Nドライブに複数のアカウントで共有または、複数のアカウントに一斉に書き込める仕組みが作れるのであれば、総合的に必要な帯域は減るのではないのかな?と。
ただ、この場合の問題は今まででも、「放送を勝手に録音して勝手に転載された」という事が時々発生してた訳で、公式にかつ容易にそれをできるようにしてしまうというところです。
・いっそP2Pにならないかな…。
ストリーミング配信用のP2Pシステムは、商用、オープンソースどちらでも存在する訳で、そんな自社の帯域帯域というのなら、積極的に導入すればいいと思うのですけど…。
ただ、ユーザーが専用ソフトの導入を渋ったりしないかという問題があるし、この関係で旧システムとの混在となると結局P2Pの方が利用されず、意味が無くなるという事は割とありそう。
(もちろん、サーバを変えずに専用ソフトをいじるって手もなくはないかと。DolphinがP2Pクライアントになるって手も面白いかも。)
・指定のビットレート以上での配信は、はなからブロックできないのかな…
分からずに勝手にやってる例もあるだろうから「圧縮しなおして」配信されれば問題はないのかな…だなんて思ったけど、それをやろうと思うと相当サーバに負担がかかるだろうから別サーバ処理になると思うんですよね。
なら、最初から一覧に載せるに放送自体を止めてしまえばいいじゃない。と。
一覧には載るけど、低ビットレートでの「この番組は、許容ビットレートを超えましたので、放送する事はできません。放送主の連絡先をご存じの方は至急その旨をお伝えください。」ってアナウンスを数分ぐらいながしてもいいのかも。
でもIPv4が枯渇している段階でp2pの方法は(IPv6が各家庭に行き渡るまでは)ちょっと面倒かもな…
コメント