既に生成AIを使うか使わないかで争ってる場合じゃない気は…。

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まあ、用意されているルールすら無視して、どや顔をしてネットワークを汚している方(利用者)は、どうにかいなくなって欲しいとは正直思っていますけども…。
最近、そんなポストや記事を書く頻度が増えている気がしますけど、個人的に思うことを少し書いてみようと思います。

正直、基礎技術はOpenAI以前から存在していたので、いつかは…
単純に一般向けにもオープンにされたのは、その前後だったとはいっても、基礎技術として既にある程度のところまで技術は進んでいたよね?と思うのは私だけではないとは思うのですが、実際どうなんでしょう。ある以上、過去の歴史から「一度文化として衰退したとしても進化して登場してくる」事くらいは想像が容易でしょうし。
「公開の範囲を広げるらしい」というニュースを聞いた時に、「願わくば、先に安全に使うことのできるルールを」と思っていましたし、同様の意見を他の方からも聞いていたのですが、その願いは叶わなかったみたいです。

システム的には「人が無意識でしている事を機械的に模倣している」訳だけど…
正直、その辺は賛成・反対の意見は認識こそ似てるものの、結果としてわれている部分があるような気がするなぁと。
仕組みとしてはそうって判断してもよさそうです。結局可能な情報量が人間のその処理に比べ膨大で実際脅威ではあるのですが、ただ、一方で「人類に今後大切であろう研究開発をするには、マンパワーが足りなすぎて追いつかない(人間だけでやってると何世代後かわからない)」という事もあるので、悪なのか?というとそんな訳もないと思います。また、これだけいろんな情報に直接接する事ができる時代が故に、「情報をできるだけ咀嚼して解説してくれる相棒」という意味合いでも、こういう登場の仕方でなければ良き相棒になっていく可能性はあるような気がします。(もっとも、今の生成AIが嘘に毒されないか?というと、悩ましいところですけども。)

今更、止まると思います?
そりゃあまあ、世界中の国が法律で罰則付きの禁止にすれば「表向き」は消えるでしょうけども、あくまでも「表向き」なんですよね。
ブラックボックスで開発されている部分も多々あるでしょうが、サービスとしては公開されているので進捗としては認知できているので、「表向き」の部分が消えると何も判らない部分で進化し続けていく事になるかと思います。どっちの方が怖いか?って話ではあると思うところです。

「ルールが出来る前にサービスが雨後の竹の子のようにサービスが立ち上がっていった」というのが、珍しいケースなのか?というと、正直インターネットの世界ではそうでもないように思いますし、その場合どう立ち回るかの経験値は制度やサービスを作る側については判っているはずなんですよね。
その上で頭が痛いのは、「それが正だと言わんがばかりに、仮のルールすらもガン無視して、交渉先の関係者の印象を落とす方々」であって、世間的に推進派とくくられている人全員ではないと私は思うんですけども。(もちろん、反対する立場の方にも同様な方がいらっしゃると思います。)

インターネットが一般層に普及する際でも似た事を言った気がするのですが、結局使う人・作る人側次第って部分はあるわけで、使っている技術は同じであっても使い方次第で大変なことになったり、逆に良き相棒なツールになったりする事象は歴史上で何度も経験しているはずですから、ルール・仕組みを整える事で前者の利用方法を減らすのが最優先では?という事でこの記事は締めたいと思います。

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