livedoor ニュース – 児童ポルノ画像がダウンロードできない偽リンクをクリックしただけで逮捕、有罪に
大体、そのリンクを訪問した人が、その「児童ポルノ」を欲していたかどうかすらわからないと思うのだけど。現在の検索エンジンとかネットとかの構造上。
すでに誰かブログとか掲示板に書いていたけど、
「URLを偽装して、関係のない人を訪問させることもできるよね。」
って。
日本でも、(この件ではないですが)時に不思議な罪状で逮捕されて、結局無罪だったという事があるみたいなので、定義が曖昧なのに、必要以上にキツイ法律を作ってしまうと、「それ」をつかわれかねない怖いなぁとは思いますよ。
人とのつながりの薄い都会はまだなんとかなるかも知れませんが、隣近所ほぼ顔見知りのような地方の場合は、仮に無罪放免だとしても捕まった時点でもうそこで生活をすることは難しいでしょう。どんな法律に限らず…ですが。
それが怖くて、言いたいことや言わなきゃいけないことが言えなくなるって言うのが、正直怖い。
….なんの法律かは、この記事を読みに来た人はおそらくご存知かと。
そもそも、ポルノって区切りですら、人によって基準が違う。それも時代によって広がったり狭まったり。
それがさらに「児童」ポルノとなると、さらに誰でも理解できる世界ではない訳だから、基準はさらに幅が広がってくるわけだし。
もちろん、成人のポルノに比べて厳しくなるのは当然だと思うし、まだ自分で判断できない児童を守るためにも、規制は必要だとは思うけども、それでも
「成年が未成年を演じているもの」や「アニメや漫画などの創作の世界」まで対象に入れるという議論は、(アダルトに限らず、漫画、アニメ、小説など創作)作品を作
る立場じゃない人だけで議論してるんじゃないかなと。
「保有の禁止」もまた怖くて、時代によって解釈が変わるような明確な基準がない概念のものを持つなと言われても、結局それ、捕まるまで判らないですし(笑
だって、リンク先の記事のFBIの「おとり」捜査のようなことがまかり通るのであれば、自分の子供や孫、親戚や友達の海水浴や、生まれたすぐの写真ですらも起訴されそうですし。
ライバル候補に、経路を偽装して、それっぽい写真を送って通報って手も。
….考えすぎなのかなぁ。
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