もちろん、気に入っていた漫画や小説がアニメなり、ドラマになって、他の人に知られるという事は嬉しい事ですし、それ自体が嫌と言うわけでは無いのだけど…。
昨今、「なんでもかんでもアニメになってしまう」ってイメージがあってしょうがない。
もちろん、特定の作品を否定してる訳じゃないし、「そのもの自体をアニメやドラマにはちょっと無理があるんじゃないかな」というのも、味付け次第で面白く見られる場合はあるのは知っている。
たとえ、それで「その作品の持ち味が壊れている」となったとしても、別の作品として見られる余地があるんなら、それでもいいと思うタチではあるのだけど、「中途半端に持ち味を殺して、特に新たな味付けをせずに、とんでもない事になってる」というのは勘弁してもらいたいなぁだなんて。
…とは言っても、自分が実際に作る方の人間だったら同じ事やってるんだろうな。とも思ったりする。
まあ、アニメなり、ドラマにする時点で、漫画や小説の中には描かれていなかった要素を入れなきゃいけない事になるし、それを音や動画にする際にそれにあった修正を加えなければいけないものはある訳で、たとえ「原作ブレイカー」と言われようとも、その媒体に最適な表現を入れられないのならわざわざ映像にする必要なんてないと思うし、逆に失礼じゃないかと思ってしまうんですよね…
結局、監督と言う名の一人の読者が読み取った一つの「例」でしかない訳ですから。
なんか言ってることが解らなくなってきた…
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