名前変えりゃあいいって話でもないと思うのだけど…。

　枝野幸男経済産業相は６日、50キロワット以上の大口需要家に電気を供給しているＰＰＳ（特定規模電気事業者）について今後「新電力」と名称を変更する方針を明らかにした。経産省内で開かれた電力システム改革専門委員会で表明した。

冒頭の一行はちょっとした皮肉なのですが…。

新電力って言われた方が、何のことやらよく判らないような気がするのは私だけなのでしょうか。

それより、すべての電力事業者を配電事業者と発電事業者、販売事業者に分けて、規模ごとに大中小で言い分けた方がわかりやすいと思うんですよね。…それらが名称上、兼業状態に見えたっていいじゃないですか。

N電と冒頭で言ったのは、昔の旧国鉄路線をJR東日本が呼んでいた愛称である「E電」。今、誰か呼んでいる方いますか？闇雲に新しい名前をつけるんじゃなくて、分け方をシンプルにしないと、同じ目に遭うような気がしてならないんですよね…。

気のせいなら全然かまわないんですけども…。