あ、確かにね…。

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危機管理アドバイザーの人が、
「河本さんの件は、本当に本人の事を思うのなら、(同僚芸人達は)バカヤロー!って言うべきだった」
という事を言ってたという記事をみてよくよく考えてみたらその通りだよね…と思いました。
とは言っても、私の基本ポリシーは変わらないし、「過剰反応だろうよ」とは思っているのだけど。



特にどちらでもない外野から見ると「どちら側の人も感情的に動いている感がある」というイメージに捉えられているようで、「謝れ!」って言ってる最中に「それはおかしい!」と言った所で収まる訳がないというのは、ごく当たり前ではあるのですが、…すっかり忘れてました。

危機管理的に「これはまずかったなぁ…」と思う事としては、
・謝罪会見が騒ぎになってから時間が空いてしまった。
・「本人以外に対して擁護する発言はするな」という内部周知がなってなかった。
・週刊誌記事に対して「掲載に対して圧力をかけた」というイメージに対して、適切な広報対策を打てなかった。
的な所なんだろうなぁ。と。いくら受給しているのが本人でなく母親であり、母親が一般の方と言うのがあるとは言っても、イメージ戦略か見せしめか知らないけど、某政治家が動いた事でほぼ周知されてしまった訳だから、会見をやるのであればもっと早いほうが良かった訳ですし、会社ぐるみだって言われたって仕方ない事を吉本興業(よしもとクリエイティブエイジェンシーと言ったほうが正解か…)はやっちゃった訳で。

吉本興業は100年祭をやっているけど、創業者からのポリシーで残っているのは、相当曲解された形でだけど、お金の面だけじゃないのかなぁ…と思ってしまう事があるのですよ。
あくまでも部外者だからこそ、そう思っているのかもしれませんけどね。

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