とある総理の憂鬱

たぶん小説だと思う

(当然ですが、実在人物とはたぶん関係ありません。たぶんね。)

「なんとか不信任案は否決させたけど、奴らここぞとばかり責めてきやがる。あの法案の件だって、総裁選の時にあれだけ言って、その上で俺に投票したくせして、なにを今更…」



…案の定と言うべきなのか、やはり党内からの造反者が出てきてしまったのだ。判ってはいたはずだけども、総理という仕事は一筋縄ではいかないものだ。

この自然災害の最中協力しなければといいながら、自分達がやりたい事ばかりを無理と判ってきながら押しつけてくる、元与党の民自党と、光明党。一応与党の一員だけど話がかみ合わない国民一心党。

…どう考えてもムリゲな事を平気でぶつけてくる共栄党や民自党との連立時代の結党理念の大幅変更の尾を引いて未だ信頼を取り戻せない社平党。そうそう、嫌みのようにうちの元々の党の理念をそのまんま党名にしたあの政党もいつ。小澤さんは手強いけど、それ以外については何と言って良いのか…。

「確かに、おかしな状態である事は認めるよ。でも…。どう考えても今政権を維持できるような勢力がいるかといえば微妙だと思うけどなぁ…。民自党が変な調査結果を根拠に盛り上がってるけど、現状じゃ確実に共倒れだと思うのは私だけなのかな…」

確かに、彼に非がある部分が大半なのかもしれないけども、難儀な職業だ。よい事をしたとしてもそれはあくまで普通のことで、少しでもおかしな事をすると落ち着いて考えるとなんでもない事であっても、一斉にメディアが責め立てる。総理も含めて大臣ってヤツはよっぽど心臓が強い人じゃないとやっていけない。

その証拠として目に見えるものとしては、一時期ノイローゼ気味に陥っていた大臣経験者と、民自党の大臣出身者の最近の饒舌ぶり。

「辞められてよかったですね」と声をかけたいところだけど、多分それをやるとまたそれで関係の無い委員会が紛糾するんでしょうね。

もちろん、全ての事が有権者にとって都合の良いことばかりではないのは事実で、時にはその人を裏切るような事をしなければならない事もある。本来それは、説明を重ねることで理解してもらわなきゃいけない。けど、いつからだろう。逃げてきた。みんな、一目散に。

「そろそろ、国会議員はもちろん、国民のみなさんにも覚悟をする準備が必要ですよっと…」

(…自分で書いてて訳がわからない…。)

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