ポータル事業に徹せよ、ライブドアに望むこと

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(この記事はPJNewsのミラーです)
【PJ 2006年01月24日】- 証券取引法違反の容疑でライブドアの堀江貴文社長ら4人のライブドア関係者が逮捕された。マスコミは、家宅捜索時点から競うようにライブドア・バッシングをしている。世間の目も含めて、ライブドアに向けられる視線は厳しくなっている。たとえ、彼らがなんとか起訴を免れたとしても、いままでのようにはいかないだろう。

 ただ、ライブドアのすべての事業が、マスコミが言うように虚業なのだろうか?たとえば、ライブドア・ポータル。記者自身、ライブドア・ポータルはよく利用しているし、「ぽすれん」にもお世話になっている。ファイナンスのページはライブドア・ファイナンスのものが一番お気に入りだ。サーバを置いてあるデータセンターが安定して運用されているからなせる技だ。もちろん、他にもたくさん事業はあるが、これらはまぎれもなく「実業」だと思う。

 正直、虚業と言われるのはくやしい。ライブドア社員、記者など外部の人間以上にそう感じているのではないのか?ポータルを、サービスをより利用しやすくするために働いているはずなのに。マスコミに植え付けられた「虚業」というイメージは、もう消せない。でも、虚業といわれたままじゃ、くやしさが残るだけだと思う。

 だからこそ、このポータルを中心とした「本業」で、虚業といった人達を見返して欲しいと思う。それが「本気」ならば、戻ってきてくれる人や取引先だっていると思う。もちろん、かんたんな話ではない。【了】

※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 後藤 道則【 愛媛県 】
(2013/7/21追記:この記事は、PJNEWSと後藤道則の共同著作物でしたが、現在PJNEWSは終了しており、PJNEWS(団体)側の権利管理の継承者が判らない状態です。出典を明らかにして、この記事へのリンクを頂ける利用に関しては私からクレームを出す事は行いませんが、PJNEWS(団体)の権利管理を継承した方からのクレームが来る可能性はございます。)

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