完全には公平には語れない僕がPJニュースに思うこと

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(この記事はPJNewsのミラーです)
【PJニュース 06月19日】- 堀口さんの「ライブドア株主よ、マスコミに多くを語るな」を読んで、少なくとも現状ではそうするしかないのかなと思った。心をもっている人間である以上、ひとつの記事に意見の片寄りがでてしまうのはしかたがない話ではあるし、それを完全に排除したものなんて、「読み物」としては面白くない。

 だからこそ、両方の立場にわけて書き分けられるのが理想ではあるのだけど…。理想は理想であって、現実はそんなに簡単ではないようで、それならそれぞれの立場の人がインタビュアーに対して、または自身がライターとして伝えていった方が、核心や各自の本心に近づく可能性が高まるのではないかという考え方もないのだろうかとも私は考える。今回の例で言えば、矛先を誰にむけているかなんて、記者が決めるものではないのだから。

 ただ、報道の内容についてを言うのであれば、私達PJだって例外じゃないように思う。PJがライブドアとライブドアニュースとは別の集まりだとはいっても、ライブドア上で募集して、かつライブドアニュースと同じサイトのみでニュースを配信している。他社に写真提供などもしているという事を知らない訳ではないのだけど、実際にはほとんどない。

 題材によっては意見の片寄りを見る事もあり、またその題材によっては「PJ全体でライブドアを持ち上げてるだけじゃないか」といわれても仕方がないなと思う事もある。ライブドアについての記事以外についても同様。もちろん、私自身の記事も含め。

 さらに「ブログで個人から発信する記事とどう違うのか」という意見もある。私が過去に書いた記事や今回のこの記事なんてその典型だろうし、オピニオンなど特に、私もそう思う。

 私としては、それが悪いとは思わない。それはそれで面白い発展があるかもしれないから。でも、もうそろそろ「PJ」の組織についても変化があってもいいように思う。できる限り理想に近づけるためにも。良い悪いは別にして、生まれてから変化なしに発展しているものは、ほとんど無いと思うから。【了】

※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJニュースはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 後藤 道則【愛媛県】
(2013/7/21追記:この記事は、PJNEWSと後藤道則の共同著作物でしたが、現在PJNEWSは終了しており、PJNEWS(団体)側の権利管理の継承者が判らない状態です。出典を明らかにして、この記事へのリンクを頂ける利用に関しては私からクレームを出す事は行いませんが、PJNEWS(団体)の権利管理を継承した方からのクレームが来る可能性はございます。)

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