枝野さんが実は「現政権下での原発の再稼働は無理」と思っている…という仮定

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いや、「本当に再稼働させたい!」と思っているにしては、いろいろと不可解なんですよね…。
だって、枝野さんは元弁護士のはずで、場所が裁判所じゃないにしても、

・いくら急いでいるにしても「そのような態度を取ってしまうと、地方(裁判官?裁判員?)の心証は悪くなるので、国(裁判で言うと被告)に不利な状況になれど、良い状況に持って行ける可能性は低い。」という事は想定できる。
・そんな短期間で手続きを完了させて、稼働をするとなると、設置地域の議会、国、電力会社、保安院がグルで動いたと思われる可能性が高いというのはわかりきっているので、福井県、大飯町はゴーサインを出しづらい。

なんて事は、判ってるはず…なので、正直それが判らない程のバカでも、それがもっと大きな意図もなく我慢できるような性格とも思えないので、解せないところなのです。



もちろん、私は政治に関してなんて、新聞やテレビのもともとのメディアやネットに流れている知識の聞きかじりですし、特定の誰かの批判や議論に対して的確に反論するだけの知識は持ち合わせていないのですが、私なりにそのもやもやとしている部分を仮定してみたいと思います。

まず、「原発は一瞬ゼロになる」発言ですが、新聞やテレビの評価としては「どうしても稼働したいとの気持ちの表れ」という論調ですが、なんかチャンネルを変えても同じ論調というのが少し気に入りません。
記者会見全部はまだ見ていないのですが、内心「こんな条件で再稼働できる訳ねーだろ?誰がどう考えても止まるだろ!」とイライラしている為にぽろっと本音が出たのでは?と思う訳です。
根拠としては、官房長官の「ちょっと適切じゃないんじゃないか?」という発言に対して、そのものを撤回でなく、「一旦」の間違いだと訂正したところ。もちろんその訂正だと、「再稼働への意志」と取る事が妥当なのかもしれないけども、「実は政府に対するちょっとした皮肉」と考えた方が面白い。だとしたら、本人的には一瞬でも一旦でもなく、「当面(現政権下では)」と言いたかったとか。

もちろん、こういう記事はなんの根拠もないし、バカみたいな話だとは思うけども、だからと言って概ねみんなが同じ論調っていうのも怖いなぁ…と思いまして、まあそのバカをやってみてる訳ですよ。
ただまあ、枝野幸男さんって人物は忍耐強いというか、「その政権を支える一端になってしまった」という責任感の強い方だというか、よくもまあブチ切れないなぁと…。
「なんだかんだでその政府に関わっている都合上言えないことがある」のかもしれませんし、たぶんそういう状況があと数ヶ月はつづくのでしょうが、個人的には(上のような想像というか妄想も重なって)近い将来衝撃的な暴露本というか、暴露情報が聞けたりするんじゃないかと楽しみにしています。

私が再稼働反対か賛成かというのは、そういう議論は一部極端な主張(not議論)に持ち込む人がいてそれに対応するというのが頭が痛いので申し上げませんが、おそらく残念ながら少なくとも夏の需要期には間に合わないでしょうね…とことん反感ばかりを買う方向で進めてらっしゃいますから。政府は。

(「ばーか!枝野がそんな事考えてる訳ないじゃないか!」というご意見は純粋に面倒なのでお受けしませんが、出典を明らかにした上で、こちらのアクセスログで確認できる形での転載に関しては熱烈に歓迎致します。)

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