いやまあ、平和ぼけって言われるのは承知してるけど、「国民を犠牲にしてでも暴れてやろう」って奴を攻撃したところで本人じゃなくて、周りが被害を受けるだけ…と言うと言い過ぎかもしれないけど、武器やさん以外に特にメリットないように思うんですけどね…。
シリア化学兵器、米報告書「高い確信がある」 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)(リンク切れ)
【ワシントン=山口香子】オバマ米政権は8月30日、シリアの化学兵器使用についての情報機関の報告書を公表した。
ブッシュ前政権が10年前、誤った情報分析を根拠に対イラク開戦に踏み切った二の舞いとならないよう、アサド政権が化学兵器を使用したとの「確度の高い」とされる根拠を示し、軍事介入の必要性に説得力を持たせる狙いがある。
(2013/9/20追記:リンクなのでおおまかな内容を説明するとだいたい次の通り)
その報告書曰く、8月21日に行われた1492人を殺害されたとされる化学兵器攻撃が、シリア政府によって行われたものであるという、「高い確信がある」という事が書かれているとの事。
この「高い確信がある」という表現は、「確認した」に次ぐ信頼度の表現だそうですが、その報告書の中にも今回の攻撃とアサド政権とを結びつけるような表現は載っていないらしく、かつこの確信に至った兵器の利用を認めた高官の通信の傍受内容など確信に触れる部分については、「機密扱い」らしく公開されなかった。
(2013/9/20追記:ここまで)
おそらく、実際に軍事介入するとすれば日本の立場としてはアメリカの行動を信任する事になるんだろうけど、あくまでも「立場上そう言っとく」って意味合いが強くって、日本にとってメリットがあるかどうかと言えば…。(拒否したら目をつけられてお互いの立場が悪くはなるだろうけど)信任したところで、おそらく貸しの一つには数えてくれないだろうし、軍事作戦が発端であの辺でいろいろ勃発しちゃったら(以下略
もちろん、化学兵器の使用は許される事じゃないから、なんらかの制裁というか意思表示をしなきゃいけないのは確かだと思うし、言葉でわかるんだったらこのザマにはなっていないとは思うのだけど、なにか良い方法とかないもんでしょうかね…。
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