いや、一部の商品が税率が別になるのがマズイって訳ではなくって、同じ間接税の中に別の税率があるのは如何せんめんどくさいのではないかなぁと。
おそらく、ある程度の規模以上の場合は計算自体はソフトウエアでやってしまう事になるだろうから、税率が数段階あっても対応はできるんだろうけど。
個人的には、消費税は最低税率(8%?)で固定しておいて、「酒税」「たばこ税」「揮発油税及び地方揮発油税(通称ガソリン税)」のように、ターゲットを決め込んでおいて、消費税以外の税金で追加で課税する(これは多重課税でもいいんじゃないかと個人的には思う)という形がわかりやすくていいんじゃないかと。
もちろん、発泡酒の時のように「これをこうしたら課税の対象外だ」って、ある意味軽減税率の区分の論争のような事が発生してくるとは思うし、一気にあげて一部例外の低い税率と言うほうが「法律をつくる方」としては楽かもしれないけど、個別で別の税を立てるとなるとその範囲の業界と真摯に話し合う事になるでしょうし、「本気」ならより密な税制になるんじゃないかと。(腰抜けならスカスカになるだけですしね。)
個人的にはごちゃごちゃいろんな税があるのは面倒だと思うけど、だからって一つの税の中でごちゃごちゃしてたら仕方が無いし。増税減税うんぬんよりも、一旦税だとか社会保険だとか、整理してまとめた方がいいような気がする。まあ、半ば税になっているNHK受信料も。
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