コミュニティFM対応の録音アプリの機能制限とか…。の話。

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結構むずかしいよね…と思ったりする。

サイマル放送している大きなところで、JCBA(コミュニティFMの団体)とCSRA(独自にサイマル配信をしようと集まったコミュティFMの団体)があって、あとそれとは別に独自方式で配信しているところが何社か。
あくまでも、個人的には「万が一の時の為にに普段から、多くの人に聞いてもらわないといけないのに、メジャーな方式でなくて独自方式で走らせてどうなんだ」とは思うものの、JCBAのサイマル放送とそのシステムを開発している会社と同じ会社が作っているFM++、CSRAと参加局に共通点が多いListenRadioが独自方式。

とはいっても、私的利用複製は著作権上許されているはずだから、通常可能な方法であれば方式でどうであれ、自分で聴くための録音を取ることは可能なはず…なのだけど、同時に「技術的保護手段(コピーガード)を回避して録音をする」行為は違法になったりする。
個人的な感覚としては、FM++とかJCBAサイマル放送(現行方式)とかの開始時に「とはいっても音声については普通に生データでながれているっぽい」ツイートをみていた関係で、通常であれば人間がやっている手順を自動に置き換えただけだから回避行為でないという考え方でいいのかな?と思っているものの、僕自身は法律の専門家ではないし、実際使用してたアプリは公開停止だったり当該機能の削除に至っている訳だし、そもそも音楽著作権団体との契約の段階でストリーミングとダウンロードでは契約が違うんだよな…とも思っているので、悩ましいところ。
当然、レコード会社や出演者の事務所には、ダウンロードされない前提で話と契約がされているはず。その上で考えると、制作者サイドに停止してくださいという連絡が行っただろうという想像はできるし、ごくごく当たり前の主張だと思うし、それに従うというのも正しい行為だと思う。
ただ、使う方の感覚としてはアナログなラジオでタイマー録音でエアチェックしてたのが、スマホやPCに置き換わっただけの感覚で、単純に接点を減らされただけという感覚で。それに代替する策って、少なくともコミュニティFMサイドでは用意出来てないケースが大半なのもちょっとキツいよね(ラジコでいうところのタイムフリー)。

FM電波で受信して、アナログ経由で録音するという手段もあるにはあるけど、
僕自身はというと、もともと使っていたミニコンポが故障してから新しいコンポに換える機会を見失ったままもう数年経っている訳で(需要が少なくなったのかそういう製品自体のラインナップが…)、かつ聴取環境もPC・スマホに移行してるし、放送時間に聞けないものについては今後は諦めるしかないかな…と。
(サイマルじゃない電波の方の放送をPCで取り込むラジオチューナーがないかな…と思ったけど、Windows11対応の製品はいなさそうなんだよね…もちろん、ポータブルラジオを常時ONで音声入力経由で取り込むという手はある。)
ちょっと構成を悩んでみようと思いますが…。

まだ機能が残っている市販ソフトも時間の問題かなぁ…。

(録音機能には関係ないけど、正直レディモについては唯一嬉しかったのはタイムラグが小さい事だけで、使いやすいとは言い難いし、独自機能の対応局以外のJCBA局は結局アプリ内部でWebページを開いているだけで、面倒臭いわやら、聴取中の通信環境の変化で止まることがよくあるわで。アプリの再生機能にマージするまでの暫定対応だと思って我慢してたのだけど、そんな様子はないし、対応局も含めてレディモアプリで聴くことはあんまりなくなりました…。標準ブラウザでJCBAサイマルのページを開くのがベターですね。)

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