人ではあるけどヒトデナシ。これはいかに。

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真実を伝える事って難しい。先輩達も含めてよく取材に出かけたメンバーがいう言葉です。


もちろん、いくら本格的なバックアップ制度がある当報道同好会であっても、あくまでも学生の部活の延長。本当に危険な場面に出くわす事は滅多にないのだけど、それでも伝える為に割り切らなければいけない事は多い。

レベルの大小があるにせよ、なにか事実を追求する以上は、なにか振り切らなきゃいけないものは存在すると考えて間違いないと思う。

だからと言って、すべて掲載できるという訳でもないのだけど…。

「時には、ヒトデナシって言われる事もある訳だ。ただ、それでもそれを伝える事が大切だと思うのなら、ひるんじゃだめだし、そのヒトデナシやらを徹底しなきゃいけない。うちの同好会ではまだいないけど、印刷や販売を手がけている書類上の所属組織ではその重圧に耐えきれずにノイローゼになった人もいる。」

部長がぼそっと話しはじめる。そして、いまだ話の盛り上がっているアキと愛先生の方を眺めて、話を続けた。

「そこいくと、先生とアキちゃんはSっぽいというか、そう言われるとむしろ燃え上がる方だと思うんだよ。ただ、いくらヒトデナシを徹底するとは言っても、必要以上に対象者を傷つけちゃいけない。先生はまだその辺を理解しているけど、アキちゃんはまだ判ってないかもしれない。だから、ユウさん。キミがストッパーの役目をしなきゃね?」

他の先輩に聞くと、そのストッパーとやらはいままで部長が引き受けていた…というより、部長くらいしかいなかったらしいとの事。その事を聞くと少し頭が痛くなった。

アキは途中から聞いていたのか、聞いていなかったのか、今にも「これ?」と言いそうな顔で黒くて、直径3cmくらいの長い突起物をもって立っていた。

(そのストッパーじゃねぇ!)

そうは思うものの、これに突っ込むと話が18禁の方に進みそうなので、流したいと思う。

「そうそう、ちゃんと中のものは流しておかないとついちゃうからね。」という幻聴が聞こえるような気がするのは、たぶん気のせいだと思うので、この辺で収めたい気がするのだけど、実際のお話はこの先もうちょっとあったりする。のだけど、それを書いてしまうとレイティング関係で各所に怒られそうな気がするので、この辺でカンベンしてくれるとありがたい。

お願いだから、カンベンしてください…。

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