携帯電話価格に選択制・総務省検討、メーカー直販に道

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じゅんの報告書:ドコモ携帯料金20%オフか?@携帯電話価格:選択制・総務省検討、メーカー直販に道

2006年5月12日の日本経済新聞で、
総務省が携帯電話の端末価格とサービスの価格との体系を見直す検討に入ったと報じられた。
「現在は携帯電話会社がメーカーから買い取った端末を安値で販売、値引き分を実質的に毎月の通信料に上乗せして回収している。同じ端末を長く使う人には不利なため、端末価格を高くする代わりに通信料を安くする料金体系を消費者が選べるような案を検討する。」という。

好ましい事だと思うけど、状況変わったりするのかな。

でもそれでも、どこぞが自爆に近い状態で本来「端末が高いが料金が安い」になるはずの方のとこに「キャンペーン」と称して販売奨励金を積んで結局変わらない状況になりそうな予感。

日本の場合は、安い端末料金で慣れているという面があるから、それはちょっと難しいと思うのだけど、本気かな。
それよりは、今の割引制度重複利用できる形で「単一端末を長期利用している人に自動的に適用される割引」とか、またそれを「メーカー直販で購入した人に初月から適用する制度」とかを、義務化した方がいいと思いますけどね。
今の販売奨励金の金額をベースに長期利用と判断される最低基準と最低の割引率を(省令等で)決めておいて、それに違反した場合は?円をそのキャリアのすべてのユーザー数で乗じた数で算出した数を罰金として納付しなきゃいけないとか。
罰金は利用者に返却する形でもいいかもしんない。



やっぱ、昨日の新聞の記事だけあって、すでに取り上げている人はいましたね(^^;;

逃亡日記のWilliamさんは概ね賛成ってとこですか。個人的にはごねるのはドコモじゃない気がしますが…

だって、すでに利用者は相当いますし、下手すると「完全に撤廃する形にしよう」って提案するかもしれませんよ。自社だけ撤廃する訳じゃなければ好都合ですから。結果として収益力は上がりますから。

むしろ、最近オーナーが変わった某キャリアの方が….

腹筋(脂肪を燃焼させろ!)のピカリンさんは、「賛成」というより「端末価格を適正の価格にして、通話料金を安くするのは当たり前だ」という意見。

私もそう思った時もあったのだけど、現在の店頭価格との差額とか考えていると…..

今まで売ってきた分もあるし、機種交換の時の販売奨励金の為に取ってる端末の利用期間のデータベースがあるはずだから、そっちの方が簡単じゃないかという意味合いもあるしね。

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