まだ、タフと試験運用やってたときにできた「ねとらじ携帯版」(リンク切れ?)ってスレがまだ2ちゃんねるで生きてたみたいなので、ふとそんな事考えてみたくなった。
今まで音沙汰がないって事は、公式にサービスをされる可能性はほぼ無いものと考えた方がよさそう。
とは言っても、WindowsMobileやiphoneを使っている人の場合は既にねとらじ用のソフトをつくってくれている人がいるのでそれを使うという手がある。
あとFOMAの場合、操作が多少面倒でもよければ他のリスナーツールとMobile2PCとの併用で聞くことはできる。
(追記:Mobile2PCでの聴取方法につきましては、Mobile2PC公式ページの説明で試行錯誤して下さい。)
問題は、それ以外の世間一般でいう携帯電話の場合。
まずキャリアの問題として、
・ソフトバンクはあまり頻繁に大量のパケットを交わす通信は好きでないらしい。
・AUはアプリごとの「上限」があるのでインターネットラジオには向きそうにない。
・ドコモは、その辺は寛容だけど、勝手アプリの利用できる接続先は1箇所のみ。
ソフトバンクでも個人で作ったものを公開差し止めするような事はなかなかしないだろうし、AUもニコニコ動画のような裏技はあるかもしれないけど。
自分の保有している携帯がドコモなので、ドコモで考えてみたいと思う。
ドコモで考えるとすれば、開発環境がほぼ揃っていてそれが無料で手に入るiアプリになると思うけど、この場合「中間サーバ」と、「プレーヤーアプリ」が必要になる。
中間サーバは、
・プレーヤーアプリから指定された放送をダウンロードして、プレーヤーアプリで再生できるサイズ、フォーマットに分割、変換しておいて、プレーヤーアプリがそのデータを取りにきたら順番に渡す作業。
・番組情報をプレーヤーアプリの代わりに取得し、プレーヤーアプリに渡す。
の二つの作業をする。
プレーヤーアプリは、
・番組情報を取得して、ユーザーに選択してもらう。
・ユーザーが選択した番組を再生準備をするように中間サーバに指示
・一定間隔で中間サーバにデータを取りにいき再生する
の三つの作業。
とは書いたものの、番組選択はホームページに任せて、ホームページからアプリに番組のURLを渡して対応するというのが一番シンプルで混乱も少ないかも。
ここで動画の場合には、イメージとのタイミングをどう合わせるかというのはあるが、この場合は音だけなので、そこまで深く考える必要はないと思う。
安直かもしれないけど。
あと問題となるのは、一番大切な処理を担う中間サーバなのですが、少なくとも共用サーバには置いてはいけないと思う。他の人に迷惑かかりますしね。専用サーバを借りればいいのだろうけど、一人で使うのに月数千円~数万円を払う人もいないだろうし、公開するなんて(コスト面で)個人レベルではやめた方がいいと思う。
落ち着くところが、各利用者のPCの中においてもらうことだと思う。
Windows用のプログラムとして公開するかJavaで書くか。その辺も問題。
や、考えるだけで頭が痛くなってきた。
もしやるとしたら、まず環境を用意するところからだから….
….仮にはじめたとしても途中で飽きそう。
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