某問題における花王に対する不買運動について。

※記事中に一部、アフィリエイト広告による商品へのリンクが含まれている事があります。※

個人的には、「(鬼女と呼ばれている方を応対した)カスタマーセンターの人の対応がもう少ししっかりとしてたら発生していなかった騒ぎかな…」と思ったりはします。
現に、引き続き該当のテレビ局にCMを出し続けているスポンサーさんに関しても問い合わせなされている様子ですから。対応の内容を聞いた訳ではないので滅多なことは言えないとは思いますが、カスタマーセンターのオペレータの方の印象はかなり影響してるんだろうな…という印象です。

結局、お店で販売されている方の次に、お客様と直接接するところな訳ですから、それを相当意識しなければどこの会社でも同様の事が起こってしまう可能性はあるという事であり、昔ならそんなに簡単に広がらなかった情報も間をおかずに全国、場合によっては全世界に流れてしまうって恐ろしさがあります。
もちろん、ほとんどのオペレーターさんがそうならないように気を付けているとは思いますが、オペレーターさんだって人間ですし、電話を頂くお客様だって人間です。顔が見えず、声と声のイントネーションしか伝わらない仕組みである以上、トラブルが起こる可能性って年中はらんでいるでいるモノですから…。
ネットで伝わる事も、判断のベクターとして必要な時代ですが、よく情報を咀嚼して判断しないと、(今回が正しいか、悪いかはこの場では申し上げませんが)無実の企業をよってタカってつぶしたって事になりかねないと思うのです。

もちろん、テレビを「見ない」という選択肢があると同時に、スポンサーの商品を「買わない」という選択肢は、私達すべてにあり、「不買運動」も正当な行為です。…実際、今回はそのような効果をあげているようです。
とまらぬ『花王不買運動』ついに関係者のメールまでも流出か?|| ^^ |秒刊SUNDAY

その事を伝える事も、賛同者を集めることも私達のもっている権利です。ただ、通販サイトに見かけるような「関係の無い悪評」をわざと評価として書き込むのは、単なる営業妨害です。

このデモが正しいと思うのなら、各自もっている権利を行使するのは自由だし、やればいいかと思います。ただ、正しいと思うのなら、それを汚して「意味の無い事」にしないように、ちゃんと考えてから行って欲しいと思います。
それはテレビ局へのデモや、花王への不買運動に限らず…です。
「騒ぎに便乗した、騒ぎたいだけのならず者」は、ごくごく一部の人だとは思いますが、そちらの方が大きく見えてしまうと「みんな」そうだと判断されない事ですから。

雑文、失礼しました。

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