国会議員に対する私鉄、私営バスの無料パスの話。

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いや、この問題は「議員活動がどうたら」どころの騒ぎじゃなくて、不公平じゃないですか。
だって、同じ民営の鉄道会社であるJRグループや民間の交通機関の一つである航空会社には予算を割いて払ってるんですよ?なぜその他の私鉄やバスが無料で議員を乗せなきゃいけないんですか。



個人的には「国会そのものもネットでできるんじゃね?」と思う部分があるのですが、まあそれは置いておいて、「わざわざ東京の霞ヶ関まで国会の為に行かなくてはならない」というのは動かせない前提でちょっと考えてみたいと思います。

まず、現状の整理から。
文書通信交通滞在費
残念ながら、まっとうに議員活動をしていれば逆にアシが出てしまうお金だそうで、それをごっそりと削ってしまう事は難しい…という考えたいのですが、たぶんそれを証明できない限りは「はいそうですか。」と認める訳にはいきません。一番いいのは、民間会社と同様に「領収書を提出して事後精算」なのですが…。

JR、飛行機などの無料チケット
おそらくフルに使っているでしょうから、廃止して議員歳費から出せというのはいささかかわいそうだとは思います。とは言っても、それに該当しない私鉄さんや私営バスは一銭も受け取っていないという事を考えると、それらの交通機関も含めて、「使った分にあわせて」の契約変更が一番妥当だとは思います。
それに必要なのは、利用状況の把握ですが、証明書を毎回やってもらう訳にはさすがになりませんが…。

まあ、他にも有るんですけども、この2点を中心に。こうなったら面白いなと。実証実験も兼ねてどうでしょ?。
・文書通信交通滞在費用支払い用のSuica一体型のコーポレートクレジットカード。
別にPitapaやPasmoでも構わないし、クレジットカードのブランドは個人的には日本生まれのJCBであって欲しいのですが、利用可能店舗を考えたら、行事等で海外渡航する事を考えたらVISAかMaster。次点としてAmex。

基本的な考え方
現在、文書通信交通滞在費として支給されている金額に(即時請求されないものがあるので)3を掛けた金額を与信枠としたコーポレートカードを発行する。但し、議員が希望すれば信販会社の審査の上で、他の費用に必要な与信をプラスする事ができる。その与信枠の範囲内でかつ一月の文書通信交通滞在費の範囲内の文書通信交通滞在費に相当する請求に関しては衆議院や参議院、それ以外の請求に関しては議員に行う。
使い切らなくとも、繰り越す事はできない。(但し、明らかに特定月にのみ負担がかかる事がわかっている場合においては、個人の信用情報をもって分割扱いとする事も可能である)
交通費については、原則として交通ICカードの機能を使って記録し、それを元に別途決めたルールを元に交通機関に対して支払われる。
どちらについても、一定期間(1年くらい)経過後に総務省の専用ホームページで全議員分確認でき、一定期間経過していなくとも、国会の議決または監査請求があれば閲覧できる。

コーポレートクレジットカード機能について
受託信販会社を衆議院または参議院ごとに行い、決済業務及びチェック業務を一括で行う。原則として、文書通信交通滞在費に関連する会計はこのカードから行う。但し、クレジットカードでの決済を対応してない事業者への取引に関しては、衆議院または参議院の受託信販会社に対して請求をしてもらうか、一旦自腹決済を行った後に領収書またはレシートを受託信販会社に送った上で、信販会社が「用途外利用の請求」分と相殺処理を行う。
受託信販会社は、上記の処理以外に用途外利用のチェックを行い、用途外利用または法定上の上限を超えていれば、議員歳費から差し引くように衆議院、参議院に通知する。但し、信販会社に議員本人のクレジットカードまたは引き落とし口座の届け出がある場合には、その判断は信販会社の基準に準ずる。
信販会社にポイント制度があり、議員がポイント付与の対象の場合には、信販会社は一律「請求額に充填」であるものとして計算して、請求を行う。

無料パスで利用していた部分の交通費について
専用の特殊なSuicaやPASMOを利用しますが、基本的には決済手段としては利用しません。(コンビニやスーパーで使おうとするとエラーになります。)
交通ICカード機能で管理を行い、実際の交通機関への支払いは、別途政府と交通機関が合意したレート、分配基準で計算し、各交通機関に支払われる。
対応交通機関以外のものについて、一旦議員専用のホームページで予約すれば、その日の議会終了までに、議員会館に(総務省発行の引換券またはチケットに代わる物が)届けられる。(但し、JALやANAなど一部の交通機関については議員または関係者個人保有のチケットレスサービス対応カードで。)

ここまでやると相当クリアになると思いますけど。信販会社の数とか、選定方法など考え直した方がいいところはありますけども、そんくらいのインパクトのある話出てこないものかなぁ…

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