GWの某バス事故の件で頭をよぎった「外れて欲しいケース」

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バス運営会社「陸援隊」の事故についての説明会のVTRをニュースで放映されてました。
まあ、確かに編集故に余計にそう感じている部分はあるのかもしれませんが、自分達から被害者の自宅に訪問するのではなく、1ヶ月も経ってから呼び寄せられる形で集められて、なのにあの状況というのは、まあなんて言って良いのだか…。怒鳴られて当然かと。

その辺については、おそらく説明するでもなく同じ考えの方が多いかと思いますのでここまでにして、ちょっと気になった事については、補償の事。
「我々には、資産がほとんどありませんので、保険による…」的な部分がテレビでも放送されていましたが、ちょっと引っかかったのはそこです。



もちろん、「そのような会社がのうのうとバスを運営しているというのが怖い」という事もあるのですが、頭をよぎったのは「本当に保険で対応できるのか?」という話。

というのも、「危険水域だとはいえ、法律に基づいて運営していた」と言うのであれば、おそらくそれは対象範囲になるとは思うのですが、今回、このバス会社の社長が逮捕された通り、違法行為があった訳です。
生命保険でもそうなのですが、「保険会社への報告に虚偽があった場合、それは支給の対象とならない」という事を謳っている事が多いかと思います。(だって、保険会社としてはその報告を「真」としてリスクを計算した上で保険料を算出しているはずですから。)

となると、運転手の体調不安による事故についても「適法範囲内で運営しています」という虚偽の報告の中で発生したと考えられて、「うちからはびた一文出しませんよ」とならないだろうか?という嫌な予感です。

会見で言われた「保険」が、どのような範囲を網羅している保険かや、保険の契約規約などでその状況は変わると思うのですが、実際のところどうなのでしょうか。

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