ドラえもんの存在は善なのか悪なのかって話。

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ブログリーダーやTwitterの記事の流れを見てると、「ドラえもんはのび太にとって善なのか悪なのか」って質問をした面接官がいたって話を見かけたので便乗。…元ネタ忘れた。



確かに、ドラえもんって作品自体は夢があっていいんだけど、ルールっていうのを説明する事を考えるといろいろと厄介だと思う。

・そもそも、「現在(正確にはドラえもんがもともといる世界)を変えようとしている」のは問題はないのか?
まあ、「大きく見て、ドラえもんがのび太の子供時代に訪問して、教育し直すという事が規定路線だった」とすれば割と話はつくのかもしれませんが、確か設定上にも「散々な未来」の設定があったハズ。
だいいち、ジャイ子ちゃんも「未来の結婚相手が変えられた」だとか、(本人が気づいているかは別にして)あるはずなのだけど、割とその辺についてノーサイド。「そこを変えた所で相対的にはあんま変わらないからOK」という事も考えられるんだろうけど、その割にはドラえもんは「(のび太以外の事に関しては)割となにかしらいじる事を気にしている」という事実はあったりする訳で…。

・ヒミツ道具の効果だとはいえ、さらりと当時(私達からすると「今」)のルールを破っている
普通、簡単な旅行にしたって「現地のルールに沿って」行う訳で、そこでそれをぶち破る事をやっていいのかどうか。また、法律にはかかっていないモノでも、その頃の価値観をぶち破ってしまう事を、しかも衆人が監視できるエリアでやっちゃっていいものかどうか。

まー、総合的にのび太くん自体をよい方向に導く面で必要不可欠な存在だっていうのは事実のようだし、ファンタジーの世界でそこは考えてはいけないのかもしれない。

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