「誰とでも定額」の次を考えてみる

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まあ、なんだかんだ言った所で契約回線数は伸びてきているウイルコムですが、その起爆剤の一つと言えば「誰とでも定額」。(もちろん、「もう一台無料」の力は大きいのでしょうが、ちょっと今回は気がつかないフリ。)

ただ、現実としてそろそろドコモなどからVoLTE対応のスマフォが出てくるという噂ですから、今までそのようなサービスに及び腰だった他社(但しイーモバイルは除く)からも類似サービスが出てくる可能性は容易に考えられます。



そうなると、次の一手とまではならなくとも、さすがに何か手を打ってくるのではないかと思うのです。ちょっとやりそうな事を妄想してみようかと思います。

・AXGP+VoLTEとPHSバージョンのDIGNO DUALっぽい端末
万が一の事があっていいように、乗っかっちゃいましょう。って感じですかね。おそらくVoLTEモードでも誰とでも定額はサポート。ただ、エリア的には穴になっている部分があるので、そこはPHSで埋めましょう。と。
一番可能性は低いんじゃないかな…と。

・BBフォンモバイル
最近、ひかり電話など他のIP電話サービスに追い抜かれ気味とはいえ、加入者数はまだまだ多い、BBフォン。それなら、無料通話対象の相互接続をするとか、050番号を付加するとかして、BBフォン利用者に配ってしまえば一気に増えるよね…と。
これも、やるつもりならもう既にやってるだろうし、今やっても重複が結構出るだろうなぁとは思ったり。あと後者とかって、楽天とフュージョンコミュニケーションズが怒るかな…。

・個人向けをあきらめて、スマートメーター向けにシフト
そんなに大量なパケットは流してこないだろうし、省電力でかつ、割と決まった金額の手数料収入が入ってくる。受注の難易度は高いけど、取れたら安定収入かと。実際、そういうの向けのも開発してるみたいだしね。

・イエデンワの本当に家の電話化計画
いや、前々から言ってるけど、もういっそ、あれに固定電話の番号付けちゃえばどうなんだ?と。実際KDDIがau携帯向けにやっちゃってるし、通話品質うんぬんも含めてウイルコムが出来ないはずはないと思うのですよ。
ウイルコムでなくて、ソフトバンクテレコムさんが「おとくライン(P)」って形でやるのでも構わないのですけどね。おとくラインだって、交換局に利用できる設備がないから受け付けられないとかあった訳じゃないですか。
第一、常時鳴りっぱなしって家は珍しい訳ですし、自宅用の固定電話なんてあっても補助用の意味合いが強い家の方が昨今だと多いと思うんですよね。回線の利用効率もよくなりますし。
ただ、あまりにもその特定のエリアでの契約数が増えると、基地局も増やさなければ行けないという状況も発生します…が、それがそこまで大きく問題になるまで広がるかな…と。

・ソフトバンクグループのどれかの企業と合併
…となると、別に他の事業に影響が出るような大赤字でなければ、事業廃止にさせられない程度の収益をだしていれば良く、身軽にはなります。…今の状況も割と身軽だとは思うんですけども。
どの会社かというのは、通信系のグループ会社の中ならどの会社の可能性もありそうだなぁ…と。ただ一緒にするまでのメリットは浮かばないから、現実的には優先順位は低いかな…。
(2014/1/14追記:既報の通り、イーアクセスと合併するみたいですね…。この中で唯一近いのってこれだけかぁ…。)

まあ、妄想です。わかんないよね…PHSも割と古い部類の技術な訳ですから。

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