尖閣諸島は日本の領土だけど、それ以前の話で…

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もちろん、尖閣諸島は日本の領土です。それは紛れもない事実ですし、そのような訴えは続けていかなくてはいけません。



先日、慰霊祭の参加者が魚釣島に上陸したというニュースがありました。

「ろくな手を打てない」政府の行動をニュースやネットを通して見せられていた直後ですから、その事は痛快でした。

で、これがなんの問題もないかと考えると、「他人の私有地(東京都と交渉している地主)であり、実際借り受けている管理者(国)のいる土地に、許可無く入った」訳ですから、これ、不法侵入ですよね。

ただ、その前に上陸した香港の活動家達を「入管の手続きを取らずに日本国内に入った」という罪のみで強制送還しちゃった訳で、自国民が入国した事に関して文句言える立場じゃねぇなぁ…。という感じ。

あくまでも個人的な解釈ですが、沖縄(琉球)をすでに領有していた日本国が、その周辺にある尖閣諸島が無人でありどこも領有していない事を確認した上で領土にした訳だから、明らかに日本の領土で中国や台湾の「自分ところの領土だ!」という主張はちゃんちゃらおかしい。…と思う訳です。
もちろん、「琉球処分の当時、無理矢理琉球を日本に組み入れたのだから、それは本来琉球王国の領土だ!」というのは間違いないのですが、それでもそもそも琉球は交流や立場的な上下関係はあったにせよ中国のものではありませんし、尖閣諸島を領土に組み入れた時点では、まだ台湾は清の一部だったはずです。
さすがに、それをもって「日本または、かつての琉球王国の領土」以外の理論に誘導するのはさすがに無理があるかと思うのです。

とは言っても、お互い「人の所有地に断りも無く入った」というのは間違いない訳ですし。まあ、日本側の議員団や一般参加の人は一応断りは入れてるんですけどね…。許可は出ませんでしたけども。

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