難しい所ではあると思うんですよね…。
『報道は人を傷つけ、殺してしまうことさえ時にある』堀潤氏の運営する8bitNewsに疑問の声 – NAVER まとめ
(リンク先とは内容がそれるかもしれません。あらかじめご了承下さい。)
堀さんが、NHKを退職した理由としては、どうしても「視聴者から見えない部分」が大きかったというのがあって、それを埋められそうもなかったという部分があったんだろうと勝手に想像しているのですが、まあその意味合いで8bitNewsには制限を設けないという形で解放しているのだとは思いますし、それは間違っていないとは思うんですよね。
ただ、まとめのタイトルになっている通り、時には人を傷つけ、殺してしまう事だってある。それだけペン(まあ、動画だとカメラとかスマホですけど)の力ってすごい訳で。
でも、世の中には目を背けたくなる事実もあるし、それが行きすぎて「本当はもっと大きく取り扱った方がいいのに、小さな扱いになってねーか?」というニュースだってある訳で。結局、その間のジレンマ。そのジレンマを知ってか知らぬか、外野では「偏向報道だ!」って叫んだりする。まさか、今回の件で批判されている方と同一人物ではありませんよね…そうじゃないことを願います。
(正直、個人的には取り上げられた福島県人を名乗った記事や人工地震とかが正しい主張だとは思えないのですが)一見、「なにを言ってるんだ?」という事に真実が含まれていることだってある訳ですし、とんでもない事とそれを取り除いた結果、遠くない将来「取り除かなければ良かったのに」となる場合だって無いとも限らない。だって、「体勢」に反しているニュースや意見は「変な意見」だとか「極論」に部類される可能性が高く、今回の例が「削除に相当」だとしても、将来「一見、目を背けたくなるとんちんかんな意見に見えるけど、後々検証してみると正論だった」というニュースが出てくる可能性だって捨てきれない訳で。
「削除」や「制限」ではなく、オピニオン的に判断できるなにかが欲しくて、コメントだけだと心許ないとは思うのだけど、例えば「不適格」とかのフラグを(いいねボタンみたいに)読者に立ててもらって、スコアに反映させた上でたどり着きにくくするなんてどうかなぁ…と思ったけど、それもそれで偏向って言われるんでしょうね…。
なにか、その辺を両立できる良い方法ってないものですかねぇ…。
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