47氏ことwinny開発者の金子勇さんがお亡くなりになられた事に関するある記事をみつけて思ったけど。

なにげにひとりごと

技術論の深い部分になるとおそらく説明しきれないし、感情論になると収拾がつかなくなるので、触れないようにしようかと思ったのですが、それはそれでモヤモヤするので、少し私の考えを吐いておきたいと思います。

winny金子氏の死に際して
無論、「立場が変われば…」というのもそうでしょうし、わからなくはないのですが…。



とは言っても、P2Pという技術はなにもWinnyが初めてじゃないし、「他のソフトは日本語じゃない」というのが敷居が高かったとはいっても、日本語ローカライズをしてた人はいたと記憶していますし、そもそもP2P自体ファイル共有のものではなかったかと思います。(通信対戦のゲームにクライアントサーバじゃなくて、ユーザー同士の通信をされるものはなかったでしょうか?技術上の理屈はそれほど変わってなかったかと思うのですが…)
ただ純粋に「ユーザーがとっつきやすい、構造のわかりやすいファイル共有だけを実装したものから始めた」ただ、それだけのような気がします。

残念なことに、結果的にそのファイル共有機能を違法コピーの流通の方法でばかり使う人が多くなってしまった結果、確かに増田さんの周辺を含め、業界がなにかしらの打撃を受けたのは事実かと思います。実際、金子さんも何かを感じていたのかWinny2では匿名掲示板機能を実装して、それをメインの機能としようと試みようとしていたと(申し訳ない話、元記事を忘れましたが)インタビューで語っていたように思います。

ゲームを作られる方が、「ユーザーに完璧な形で届けたい」と思うのと同じように、金子さんも「そういう批判があるのなら、(ユーザーと権利者が)お互いが良い形で(完璧な形に)修正したい」と考えられていたのではないでしょうか。

この記事を書いた増田さんがどのような方か存じ上げませんし、金子さんこと47氏についてもネットの記事やブログなどで存じ上げている程度です。できればそれが、刑事裁判という形でなく、お互いのリアル議論という形でぶつかってほしかった。そしたら、ひょっとするとこの記事の増田さんも今よりも金子さんに対する思いも変化してると思うし、ひょっとしたら「Win-Winな関係」のソフトウエアができてたかもしれないと思うと、残念でしかないし、正直増田さんの発言に対して「もやっと」した感じしかしないのです。

うん。まとめるとね。「恨みつらみ」があるのは結構だけど、それは金子さんがご存命の時に議論の発端としてご本人にぶつけてほしかったな…と思うのです。
(「美談にされているのが」引っかかるようですが、そこに立ち入ると無駄に長くなってしまいそうなので省略させていただきます。)

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