まだ売り上げロイヤリティーの無料化の余韻が残っているような昨今ですが、なんかカード決済手数料でも勝負をかけるようです。
Yahoo! JAPAN、eコマース革命で決済手数料も業界最安値水準の3.24%で提供 ≪ ペイメントナビ – カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト
無論、実際の店舗がいくらの決済手数料を払っているかだなんて守秘義務の範囲内なので知ることは滅多にないのですが、決済事業者によってはおおっぴらにその率を公開している事もあり、本当の最安値がいくらかまではわからないにせよ、安い部類だろうなぁというのはなんとなく。
実際は、大雑把に言うとこの手数料の中からカード会社に支払う手数料を差し引いて残りがヤフーの収益となる訳なのですけども、カード会社が逆ざやにならない程度に手数料を取っているだろうなぁと考えると、その差額って1%あるかないかくらいのところでの競争だよねぇ。こりゃある程度固定客がいるような会社でないと勝てないや。
で、Tポイントの原資についてもお客様に払う部分以外はヤフーが工面する形だそうで、自社サイト内で使わせる事である程度負担を抑えることはできるという目論見なんだろうけど、たぶんその差額も少ないカード決済手数料の利益から工面するんだろうなだとか考えると…。キャンペーンで付与されるポイントが期間限定ポイント(ヤフー関連サイトのみ用)になる頻度が上がるって事にならない事を祈るばかりです。
ただ、勝負をしかけてるなぁとは確かに思うものの、「5万店(個人が3万店)もの申し込み希望」というのは正直、本当に全部出店できるかというのは微妙だなぁと。だって、そのその中の個人が3万店の中に「現状、売るモノがある訳じゃないけど、面白そうだから先行情報の連絡の希望だけ出した」って私が混じっている訳ですし(だって、システム上でどんな事までが可能なのか何てことは詳細資料みてみないとわからないじゃないですか。)、他にそういう人がいないかというと…。
で、ところで個人出店者向けの案内っていつ頃来るんでしたっけ?
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