結局のところ、こう書きました。

※記事中に一部、アフィリエイト広告による商品へのリンクが含まれている事があります。※

後藤さんのひとりごと:もう一度考えてみたけど、変は変。

読んでいるだけでもなんなので、とりあえず出しました。パブリックコメント。


                            平成16年9月6日

総務省総合通信基盤局電波部

移動通信課 殿

                               79?-????

        (住所、電話番号が実際のメールには書いています。)

        後藤道則

    800MHz 帯におけるIMT-2000周波数の割当方針案に関する意見

(ご意見)

現状の状態での既存2社への割り当ては反対です。

抽選とは言わないまでも、ツーカー、ボーダフォンを含む既存事業社4社と、

もし可能であればソフトバンクを含む新たに携帯に参入を検討している事業者

での話し合いの場を、オープンな形で設ける必要があると考えます。

(その理由)

本来、 800MHz帯はPDCのサービスを行うために割り当てられた周波数であり、

もし今回の提案が PDCの利用者の為に、枠を拡大したいので空きを割り当てて

欲しいと言うのであれば、既存2社の割り当てに納得できるが、今回はその用

途とは別の用途に使おうというものであり、新規に他の事業者に割り当てる余

裕がないとは言っても、既存事業者でも、2社にしか割り当てが無い現状で、

その提案が「不公平」としか言いようがない。周波数の再割り当ては、ほかの

周波数帯でも起こりうることでありその事を考えるとそのような「不公平な前

例」を残すのは、通信業界にとって良くないと考えます。

しかし、余裕がないのは素人の私からみてもわかる事であり、この割り当てに

より既存のユーザーに悪影響を与えてしまう結果になってしまえば、なんの意

味ももちません。ただ実際に通信事業をするのは総務省ではなく通信事業社で

す。なので、まず「当事者同士での話し合いの場を持つ」というのが現状での

最善の策かと考えます。

その結果が、既存2社への割り当てであれば、それに賛成します。

意見とは別件になりますが、今回のパブリックコメントの件でソフトバンクBB

からメールを頂きました。ソフトバンクの携帯参入には期待をしてはいるもの

の、今回の手段は通信事業社として良いとは思えません。

会員すべてにそのようなメールを送ると言う行為は、私も含め現状の800MHz帯

についてはっきりとは理解できていない会員にもそのメールが届くことになり

このパブリックコメントを混乱させる可能性さえある事を容易に想像できたと

思われるのに、このような行動を起こした事は正直首をかしげてしまいます。

本当に通信業界の健全な成長を望んでいるのであれば、この様な行為は慎んで

いただきたいとお伝えください。

このようなメールを出してしまったものの、私自身100%この事情を理解しているかといえばNoだし、ひひょっとすると、全体の1%すらしらないしったかぶりの部類の人間かもしれない。

でも、それはそれでいいんじゃないかと思う。とりあえず思った事は伝えたのだから。

コメント

  1. Sky's The Limit より:

    『携帯電話に関するパブリックコメント参加のお願い』というメールがソフトバンクから来ました
    表題のような内容のメールが、Yahoo! BB のソフトバンクBB から4日に来ていました。しかも、同社代表取締役社長でソフトバンクグループを率いる孫正義氏その人の名義でです。 メールは、同社がもくろむ携帯電話事業参入に関するもので、曰く 平成16年8月6日、総務省から提案

タイトルとURLをコピーしました