たぶん小説だと思う

報道同好会と…

ユウとアキの話。

「愛先生となにか相談してた?僕が部室に来る前に。」 「…うん。お節介かな。」 いつも困ったくらいに角度の違った言葉を返すアキが、珍しくおとなしい返事を返す。
報道同好会と…

ユウ(主人公)の事

割り込みで申し訳ないのだけど、ちょっと私、アキから少し…。 少し話は戻るんだけど、ユウが愛先生と話す前に、私も愛先生とお話ししてたんだ。ちょっと気になる事があったから。
報道同好会と…

ユウさんのこと。

愛先生の事を調べてみると、やっぱり僕と同じ名前のユウさんの事が気になった。 「私も会ってみたい!ユウさんにユウのコスチュームアドバイスしてもらうんだ!」 なにやらアキが騒いでいるけど、とりあえずそういう意味ではない事だけ言っとくとして。
報道同好会と…

愛先生の話

この同好会に入った直後には、最初に部内の誰かを調べろという「宿題」がついてくる。 無論、その「宿題」を置き去りにしていても、部活はできるのだけど、何というか「先輩の取材に同行して学びはじめる前に、自分ではどんな手順を踏むのか考えてみよう」と...
報道同好会と…

そうは言っても、危険な状況にはなかなかならないものです。

だって、学校の部活ですもん。いくらこの辺の情報を握っているとは言っても、さすがに大きな事故になってしまうと「他の」メディアが黙っちゃいない。 もちろん、そういう取材は一切行っていない訳ではなくって、主に「卒業した」先輩がやっているか、独立し...
報道同好会と…

私達の武器であるペンと、この学校の話

いわゆる比喩的な表現だと思うかもしれないけど、困った事にそうじゃないのかもしれないなぁって思う。 電気街とか、サ○コーさんのネット通販だとか見ている人はだいたい想像がつくのかもしれないけど、まあいわゆるボールペンやシャープペンシルの用途だけ...
献血ライフ

献血ライフ ~たたかう彼女と使い魔扱いのボク~(仮) – 2.彼女と僕と、そしてネコらしきもの

「なにか、高速のトラブルで献血車がこのエリアにたどり着けないとか言うの、多くない?」 「ん?偶然じゃないのかなぁ…。」 確かに偶然にしては、近頃僕達の住む街で発生しているこの事象はというとおかしすぎるくらいに連発している。何故かというのも失...
報道同好会と…

人ではあるけどヒトデナシ。これはいかに。

真実を伝える事って難しい。先輩達も含めてよく取材に出かけたメンバーがいう言葉です。
報道同好会と…

はじめてのときも

何度も言うけど、愛先生は変だ。そう、はじめてこの部室に来た時もそうだった。
献血ライフ

献血ライフ ~たたかう彼女と使い魔扱いのボク~(仮) – 1.私の彼女を紹介します

「男の子なんだから、多少のケガは仕方ないけど、大けがは絶対だめだよ!」 これだけだと、なにかおかんのような気がするのだけど……。