ブラックジョークとユーモアと、不謹慎とのボーダーライン。

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なんの事を言っているかはなんとなく想像できるかと思うので省略するとして、昔にくらべて「どこで誰に見られているか」が限定できないぶん、非常に難しいお話。

いえ、ばれなかったら何を言っても言い訳でもないんですけども。



ブラックジョークもジョークである以上は、笑ってもらわなきゃいけない訳で、そのターゲットが本当に笑えないネタは避けなきゃいけない訳ですが、冒頭で言った通り、UstreamやYouTubeなど配信サービスが簡単に使えてしまう昨今ですからいつどこで見られているかなんて判らない訳ですし、想定もしていなかった所からクレームが来る事だってある訳です。

なので、一般的な話題としては、
・極力、意思疎通のできている知人または公人をネタ元にして、そのネタもその個人の話題の範囲にする。
・「なんとなく判るけど、直球でない」範囲表現を選ぶ。
というところで落ち着くのだと思うのですが、まあそれでも、扱うネタがネタだけにクレームが来る可能性は十分ある訳で…。それを跳ね返すほどのネタと技量のある人じゃないと扱うのはキケンなのかな…と。

で、例の件ですけども、意図とした範囲をはみ出してしまったわけだから、それはネタとしては落としてしまったというか、ハズしてしまった訳ですよね…。だとすれば、その流れを笑いに変えられるようにネタそのものを誘導すべきだと思いますし、それを「言論の自由」と言ってしまうのはちょっと違うような気がします。

謝罪すべきかどうかというと、世界各国の事情をすべて飲み込んでおけというのもまた酷な話というか無茶ですので、確かに日本人という立場から言わせてもらうなら、なんと言って良いかわからないくらいの悲しいお話ではあるのですが、だからと言って、それが原因で「テレビの中で不用意に毒を吐くのは禁止」となると、それはそれで息苦しい世の中だよなぁ…と思う訳で…。

結局、私が聞いた話も又聞きでしかない訳で、伝達者の意図が大きく影響している事もあると思いますので、あまり過剰に反応するのもどうかなとは思いますが、「訂正するわけにもいかない」にしても、それはないだろう…という内容ではあるなぁと正直思った次第です。

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