Chromeのソース見たわけでも、PDFとかFlashが乗っかってるアドオンの仕様書をみた訳でもないですが、「Google自身が」載せるのをやめるだけですよね?
GoogleのH.264排除は公用語をエスペラントにするようなもの――Microsoftがパロディで批判 – ITmedia News
第一公用語が自国の言葉であっても、ほとんどのやりとりが英語で完結してしまう世界は現実にあるし、日本語が公用語とはいってもエスペラント語で話したら警察につかまる世界でもあるまいし。
ただ、「オープンソースで利用してもらうために、別途ライセンスがいるフォーマットが混在しているというのは、参加者に不利益をもたらす」から切り離すだけなら、PDFとかと同じ理屈で別途載せればいい。だけなのでは?
エスペラントが公用語で、公用語以外を話したら秘密警察に逮捕されでもするのならそれこそ問題だけど、それでもあくまでGoogleが作っているブラウザってだけなんだから、「亡命(そのブラウザを使うのを止める)」は比較的容易。
「通訳(プラグイン)」の入る余地はあるし、「クーデター(H.264対応の独自のバージョンを作る/乗り換えを促す)」の余地もある訳でして…。
仮にこういう例えをするのなら正直なところ、マイクロソフト共和国の全盛期も割ととんでもない気がするのです。…訴えられても困るので書きませんけど。
(まあ、グーグルがそのマイクロソフト共和国の過去の過ちをしないとも限りませんけどね…。)
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