日常使うフォントとしても、大体の場合は、第三者が読む事を前提に作られているはず…なのですが、
でも、実際、デザイン系のフォントだと、「あきらかに読んでもらう事は第一目的じゃないな」ってものがあったりしますよね。難読と言われる人の手書き文字をそのままフォントに起こしてたり、そもそも文字コードの割り当ての通りに文字がいなかったり…。
そういうネタ…というと作った方に失礼なのですが、エンターテイメント的な物がFontと名乗る以上、あって欲しいなと血迷思ってしまったのが今回の犯行理由作成の意図です。
とは言っても、システム的に不都合があったり、そもそも不可能な場合だったりすると問題ですから…
その辺、一応、サポートに確認しておこうと、サポートにその旨を問い合わせのメール(フォーム経由ですが…)を送り、「やったことはないが、一貫性を保って収録をする事が出来れば可能ではないか」というお返事を頂きました。
頂いてから時間が経ってしまったのですが、ちょっと収録できそうな時間が30~60分ほど空いたので、昨日録音してました。
発声の方針としては、「ネコっぽく、いつものイントネーションで、でも聞いた感じ言葉と判別するのが難しい」を目指しました
正直、私自身も「なんだよそれ?」だと思うのですが、スタジオや防音室などうちにはありませんので、もちろんその時にうちに居た父親的には「なにをやってるんだ?」という状況です。実際、マイクの前にいる私自身も「私なにをやってるんだ?」ですが。
どんな風景かというと、41のおっさんが、PCの前でイヤホンをつけてマイクににゃあにゃあ言っている状況を想像してみて下さい。割と不気味です。
で、結果ですが…。
「無理でした…」で隠しておこうかな…。と正直思いましたね…
一応、できてきたものがこちらです。
後藤さん@ネコ?:https://coefont.cloud/coefonts/397c13ae-d911-4b98-9435-58a9eec58245
ネコのつもりだったはずですが、何か回転物になにかが接触した時のノイズのようにも聞こえます…。
多分、これの高品質版や別バージョンはないと思います…。
システム上、5pt未満の設定ができないので、その最低値で設定しているのですが、まあ、需要はないだろうな…。
コメント