いや、特定のジャンルについて、総力戦のようにプッシュすることは昔からありましたし、まあそれも昔からのお家芸の一つだと思います。…けど、ものすごく「それ」が下手になってるなー。というのが個人的な感覚。その下手さに笑っちゃう事はあるのだけど、たぶんそれが意図って訳でもないでしょうに。
べつにテレビにさよならした訳でなく、家のテレビは(全然使っていないのは除いて)地デジが見られる状況にはなってますし、実際未だに好きで見てる番組はあるのですけども。
プロレスこそあまりご縁がありませんでしたが、「おれたちひょうきん族」は大好きでしたし、「8時だよ!全員集合」はさすがに記憶がないのだけど、「ドリフの大爆笑」は大好きでよく見てました。
「元気が出るテレビ」は、母の苦い顔を横目に見てましたっけ…。
まだ、私とか私の周辺の年齢までの人には、たしかにテレビの思い出があるんです。それが、いつのまにか過去の焼き直しに回り始めて、「自分たちであたらしいコンテンツを生み出す力を徐々に失ってきてる。」そんな感じをどうしても感じて、なんというかもの悲しく感じます。あれだけ楽しませてくれたテレビがですよ?
それでも「批判」には、現在のリアルタイムに放送されている番組に即した批判も多々見かけますし、裏を返せばまだ気にかけてみている層がいるって事なのです。…荒療治しか手が無いようですがまだ間に合うんじゃないかと個人的には思うのです。
…それとも、それを気づかないふりをして、本当にテレビに「さよなら」しなきゃいけない時が来るのでしょうか。
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