確かに、AKB48を取り巻く状況って異様なモノで、それが10年先、5年先にどうなっているのかというと、…まあ、そうなんだろうなぁ…と思うのは私も概ね同じなんではないかと思います。
AKB48の曲など未来には絶対に残らない — 多田 純也 : アゴラ – ライブドアブログ
ただ、「絶対に残らない」と断言できる程「思い出」って単純なものじゃないと思いたいとか、やっぱり思います。
もちろん、「んなもん歌じゃねぇ!」って人はいるのも間違いない話ですし、歌をベースではなく周りのイベントばかりを注目させて「おまけ」として販売を伸ばすという手法は、多少ならば面白いと思いますが、ここまで大がかりにかつ定期的にやってしまうと正直「うざい」というのは(特に誰かを「推しメン」だとかで応援していない私のような人間にとっては)間違いなく事実です。
ただ、それだけ「利用されている」だけあって、変なところで「知らない間に」AKB48グループの歌を聴いていたりする事もあります。それが全て不快かと言うと、(不快という人もいるんでしょうが)少なくとも私はそうではありません。
AKB48という存在自体は好まなくとも、たまたま自分に入ってきたタイミングによって「好きな歌」になる事はあるでしょうし、はたしてAKB48の曲すべてが心の琴線にひっかかるものが無いようなシロモノなのでしょうか?…もっとも、私は有名曲しか聴いていないのでよくわかりませんが。
無論、「一つの歌を長く」の時代ではない分、そうなる為のハードルはものすごく高いのですが「絶対に残らない」と言い切ってしまうのは、個人的には好きではないし、そんなん神様しか分かんないですよ。…まあ、神様がいると仮定するのならばですけどね…。
比較しがちの「昔の話」ですが、それでも「おおっぴらにやった割に埋もれちゃった」だとか、「聞くにも酷いものだって面で話題になったけど、予想通り埋もれた」という曲ってありませんでしょうか。過去の記憶って割と美化しがちで、その辺は私も(そうならないように気をつけてはいるけど)たぶん例外じゃないんだろうなって思うんですよ。
ただ、それによって発生する「本来出てきて欲しい、名曲」が埋もれてしまうという可能性はどうにかしたい所だと思いますが…。
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