確かに、新たに携帯を購入したり、他のキャリアから転出する人の中にはメリットがある人もいるんだろうけども、個人的にはウイルコムストアからのメールの「高いのには理由がある」というメールはものすごくイラっときたし、もし万が一「どうしよう?」と聞かれたら、たぶん「やめとけ」と言うと思う。

まあ、DIGNO DUAL(WX04K)をけなしてはいる訳ですけども、それでもこれで完全にコケたら、次は確実にない訳ですし、売れないは売れない困るのですが、まあネットの評判を見てると、そこそこ予約が入ってるみたいですよ。…ダミーって可能性もあるかもしれませんが。

じゃあ、私は「どんな人ならお勧めできるのか?」という話をしてみたいと思う。

・キャリアによるメールアドレスに必要性を感じないandroidユーザー
たとえば、キャリアメールをほとんど使っていないだとか。おそらく、@wcm.ne.jpはすぐには利用者が増えないと考えられますので、当面「キャリアメールアドレスをもってユーザー確認」という手段を取っているモバイルサイト(スマホ向け含む)ではしばらく「キャリアのメール」としては認識されない可能性があります。

・今、他のキャリアでフラットプランを契約しているけど、そこまでハードには利用しておらず、かつ電話をよくかける相手が発信番号がどこであろうと気にしない人ばかりのユーザー
どこのキャリアも「これ以上利用された場合、他の人に迷惑がかかるから制限します」という上限があるのですが、ウイルコムプランDはその上限が厳しめです。
ただ、フラットプランを使っている人全てがその制限にかかるような使い方をしているとは考えにくいですから、そういう人についてはよく電話を使う人ほど「誰とでも定額」により料金的なメリットが発生します。
但し、(MNP全体に言えることですが)ウイルコムに変える事によって同一キャリア内無料や、家族割引間無料などのサービスが使えなくなります。あなた自身は誰とでも定額のおかげで変化はないのかもしれませんが…
ソフトバンクの場合においては、プリペイド携帯や「ディズニーモバイル on Softbank」宛の通話もタダともの対象だった事を考えると、3Gの番号は相手に負担をかけずに待ち受けできるものと考えられますが、誰とでも定額はPHSのみのサービスで、通知される番号はPHSの番号です。そのあたりをめんどくさがらずに説明できる自信があるのであれば是非お試し下さい。
但し、それらの問題は、相手もスマートフォンであればVoIP系のアプリを使うことで解決できるケースもあります。

・HYBRID W-ZERO3で3Gパケット金額の上限まで使っていて、ウイルコムのメールアドレスにこだわらないユーザー
たとえば、別途発行されていたWindowsLiveメールのアドレスばかり使っていただとか、Gmailや別途用意した個人メールアドレスで使ってた人がそれにあたります。…が、テザイングはできないようですから、そのような用途でよく使ってた人は別途ポータブルルーターを用意しなくてはいけませんので、総合的に圧倒的に高くなる可能性も秘めています。

端末そのものは、割と高機能な部類だと思いますので、悪くないかもしれません。但し7月末に開始予定のプラチナ電波には対応していないようですし、FeliCaやNFCは搭載していないようですから、おさいふケイタイや、GoogleWalletの類いは利用できません。
現在のあなたの行動範囲でのソフトバンクの電波状況がそれほど悪くないのであれば、選択肢としてはアリなのかもしれません。他のキャリアからMNPするのはさすがに無謀ですが。



もし、その条件に合っていて、3年間使い続ける自身があるのでしたら上のリンクからどうぞ。

(2013/11/1追記:執筆当時のDIGNO DUALに関しては既に在庫を探すのが難しい状態のようです。2は在庫あるみたいですよ?)
(2014/11/4追記:ウィルコムの扱いが酷いような気がしましたが、とりあえずワイモバイルにリンクを貼り替えました。)