ぼくのかんがえたNHKぶんかつあん

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NHK解体だとか、一定周期でそれを望む声が聞こえてくるのですが、まあ個人的には分割民営化した方がNHK的には幸せなんじゃないか?と思う事があったりして、やっぱりいろんなしがらみがあるのかなぁって…。

最近も、似たようなアンケートがあったようで、そんな感じの話題が盛り上がっていたようなので、後出し気味に私の解体案を少し…。



解体案とは言っても、単なる妄想であり実現性は切り捨ててますので、一つのネタとしてお考え下さい。

中核企業
国の負担分と、受信料相当分の管理を国の関与が強い組織に分離。受信料は順次縮小。
・NHKホールディングス株式会社(仮) – ざっくりと言うと、日本公共放送事業団(仮)に分離される部分を除く現NHK及びNHKグループを統括する放送持ち株会社。筆頭株主は日本公共放送事業団(ただし、議決権のない配当のみがうけられる株式)と総務省。
・一般財団法人日本公共放送事業団(仮) – 総務省と内閣府が設立母体の公共放送を支援する為の基金的な存在。ただし、支援先は一定の条件を満たせばNHKグループだけだとは限らない。あと、東京、大阪、名古屋の主要放送センターを除く放送センターはこの事業団の保有。
・株式会社NHK放送技術研究所(仮) – NHKホールディングス、日本公共放送事業団(仮)、産業技術総合研究所の共同出資。(民放の出資も求めたいが、多分無理。)NHKの放送技術研究所の事業と、NHKエンジニアリングシステムと、NHK放送研修センターの事業を継承。

放送事業
NHKBSは、ニュース以外は有料放送(契約ナシの場合はそもそも映らない)に。地上波は全国放送の枠を維持した上で緊急時の「放送枠の取り上げ」ができるように。
・株式会社NHKエンタープライズ – 現行の業務に、NHKからBSプレミアムと、ニュース系を除く総合テレビジョン(委託放送事業者)、ラジオ放送(委託放送事業者)を継承。総合ビジョンを統合(一ブランド化)。
・株式会社NHKグローバルメディアサービス – 現行の業務に、NHKからBS1と、地上波のニュース系(委託放送事業者)を継承、日本国際放送を統合。
・株式会社NHKエデュケーショナル – 現行業務に、教育テレビジョン(委託放送事業者)の継承。
・(日本公共放送事業団の放送センター事業) – 地上波放送の受託放送事業。ローカル番組は地方の制作会社または、NHKグループの委託放送事業者の地方支社が制作する。
・株式会社NHK東京・株式会社NHK大阪・株式会社NHK名古屋 – キー局、準キー局扱い。NHKとNHKグループの委託放送事業者、エリアの地方公共団体や国などの共同出資。ただ、委託放送事業者の業務も行うが、実質的にはアナウンサーの派遣とスタジオ管理、番組制作協力の会社。

関連事業の解散
・NHKサービスセンター – NHK出版、NHKエデュケーショナル、NHKプロモーションに事業継承し、解散
・NHKインターナショナル – 事業そのものは止めないが、持ち株会社の社会貢献活動の一つに。
・NHK学園 – (NHKグループではないが)放送大学に統合。放送大学高等部に。
NHK交響楽団とか、厚生文化事業団はNHKの企業メセナとして残しといてもいいと思う。

…あと、グループの事業重複とかありそうだから、その辺も整理したいとこだけど…。

書いてみて思うのは、「これ、解体になってねぇ!」って話。でもまあ、「解散しろ!」って意見も聞くけど別途国営放送をつくるとすれば相当お金がかかってくるので、それなら中身がどうであろうと入れ替えるつもりで使っちゃった方がいいんじゃないかな…と。

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